その晩 ページ3
「きゃあーーー！だれか！誰か…助けてっ…！」
二人組の男に絡まれる一人の女。
「白い狂犬のこと知ってんだろっ！教えてくれりゃぁ離してやるっよっっ！」
男たちは乱暴に女の腕を掴み、頭を思いっきり掴んだ。
一人の女に、そこそこガタイのいい男二人。…差は歴然だった。
すると。
闇からひとりの人影…
「おぃ…やm…」
その影が声をかけようとした。
その時だった。
「ふざけんのも大概にしろや、カス。…その頭かち割るぞ。」
闇から声をかけようとした人影が、びくりと肩を揺らし、立ち止まった。
そして改めて、女を見る。
「だーかーらー。…おふざけも大概にしろやって言ってんの。いい？」
終始笑顔のまま独特の構えを成し、あっという間に二人の男を地面へと送った。
手をパンパン、と埃を払うかのように手を鳴らし、
それから闇の方へ、目を向けた。
金色の、その瞳はまるで全てを見透かすかのように。
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無神律(プロフ) - 無理しないでゆっくり更新してください！いつでも待ってます！ (2021年6月4日 20時) (
レス) id: 800292ffdb (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - あいちゃーん！無理しないでね！ (2021年6月4日 20時) (レス) id: 317470a13d (このIDを非表示/違反報告)
藍琉（あいる）(プロフ) - 無神律さん» ありがとうございます泣この時期はやはり辛いですよね〜。コメントすごく励みになります。嬉しい限りです…(ToT) (2021年6月4日 19時) (レス) id: 48e5768325 (このIDを非表示/違反報告)
無神律(プロフ) - 大丈夫ですか？！私も頭痛持ちなのでわかります…お大事にしてください (2021年6月4日 19時) (レス) id: 800292ffdb (このIDを非表示/違反報告)
藍琉（あいる）(プロフ) - 嫁子ちゃん。さん» 嫁ちゃん！ありがとう(^ ^)東リベの沼にまんまとハマりました笑笑 (2021年6月2日 11時) (レス) id: 48e5768325 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍琉 | 作成日時：2021年6月1日 9時
