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A「あー、、、泣いちゃった面倒くさ」
あれから人気の無い通路で、
私が泣き止むまで何も言わずに横に居てくれた
A「ジフニヒョン、コマウォ、ミアネヨ。」
ジフニヒョンの顔なんてやっぱりまだまともに見れなくて、下を向きながら無理に笑う
WZ「馬鹿野郎だな、ホント」
A「ごめん、なさい。」
WZ「お前あのまま話してたらぶん殴ってただろ」
A「う、」
WZ「スニョンにもあれほど言われただろ」
A「うぐ、」
WZ「馬鹿野郎」
A「本当に、ごめんなさい。」
それから暫し無言の中、
泣き止んだ私の前をジフニヒョンが歩き出す
WZ「面倒臭くないから、」
A「え、」
WZ「お前が泣いて、面倒臭いなんて思うやつがお前の側に居る訳ないってこと。」
WZ「だから、もっと頼って、寄りかかれ」
A「ヒョン、」
WZ「Aはいつも一人でなんでも解決して、何も言わないから皆が心配してる。
俺達じゃ頼りないかって、安心してAが寄りかかれる居場所になれていないんじゃないかって。」
A「そんな、違うよ！
ヒョン達は私には勿体無いぐらいで、大切で、」
WZ「じゃあ、もう一人で抱えんな」
A「っ、」
WZ「返事は？」
A「、、、うん。」
WZ「それから、スニョンが待ってるぞ。
しっかり怒られてこい。」
あぁ、スニョニヒョン。
めちゃくちゃ嫌な予感しかしないけど
本当にジフニヒョンには頭上がらないな。
.
HS「じゃあ、Aさん訳を聞こうかー？」
A「それは、えっと、あの、、、皆の飲み物、買いに行こうと思って、、、」
HS「全員分？一人で持てるわけ？無理だろ」
A「う、、ごめんなさい。」
HS「と言うことで俺と行くぞ付いて来い」
A「、、、ヒョン？」
HS「ん！」
A「、、、手繋ぐの？」
HS「ん、、、ん！」
A「えぇ、、、」
HS「んんー！！！」A「はい。笑」
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作者名：リサ | 作成日時：2019年9月2日 21時
