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WZ「あんな奴ほっとけ、時間の無駄だ。

お前がどれだけ頑張ってるか俺達とカラットは知ってる。

自分の人生に関係無い人間に貴重な時間も労力も使わなくていい。だから、ほっとけ」








やっと振り向いたジフニヒョンは、そう言って私の頭を撫でてくれた








ジフニヒョン以外、



これまで私が泣いた姿を見たメンバーは居ない






練習生として毎日挫けそうになりながら練習をしていた時も、どんなに怒られて落ち込んだ時も、打ちのめされた時も、






メンバーの前では絶対に泣かなかった






私は女だから、

私が泣けば、


ヒョン達は我慢してしまうから



いつだって笑顔でやりきってきた







でも、一度だけ


SEVENTEENになってから一度だけ





ジフニヒョンの前で泣いてしまった事があった








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作者名:リサ | 作成日時:2019年9月2日 21時

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