あぁ、私の定められた運命よ。

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そんな他愛ない話をしていたらあっという間にジョングクさんの家に着いた



人と話していてこんなに時間が早く過ぎることや物事が動くことがあるんだな、なんて考えながら直ぐにすき焼きの準備に取り掛かった



ジョングクさんは、綺麗にテーブルに正座しながらソワソワとその様を眺めていた









、、、うん。

卵、買うの忘れた。




JK「え、Aどこ行くの！？」


「あ、卵、買うの忘れました、ちょっと行ってきます、すぐ戻ります」


JK「いや、俺が行くよ！」




そんなジョングクさんは御構い無しに渡されていた食費用のお財布を持って玄関へ走る




「大丈夫です！そこのコンビニなんで！」




そう叫んで、急いでコンビニへ走った




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「うぅ、、、寒っ！」



ジョングクさんと一緒に帰ってきた時にはあまり感じなかったけど、こんなに外寒かったんだ



「上着持ってくるの忘れてたな」



走ると風がもろに当たって余計に寒い気がして、少しゆっくりと歩き出すと、



目に入ったのは夜空

星が所々に散りばめられた夜空





綺麗だった、





こんな風に星を眺めたのはいつぶりだろうか

こんな風に一人でゆっくりと外を歩くのも

彼以外の人とあんな風に話すことも



本当に、久しぶりだった。





明日は、


明日は、どんな一日になるのだろうか





そんな不思議なことを考えている自分になんだかちょっと笑えた


寒いから早く帰ろう、そう思い直し卵の入ったビニールを片手にまた同じ道を引き返していた時








後ろから聞こえたのは、


見知った声だった。







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