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JM「ねぇ、テヒョン。」
ジミンが飲んでいたコーヒーカップと受け皿が静かに合わさる音
机に伏せていた顔を上げると真っ直ぐにジミンと目が合う
JM「僕、ずっと気になってたんだけどさ。」
さっきとは打って変わっていつもの緩い笑みが消えたジミンが頬杖をついて俺を見る
JM「テヒョンは、なんでそんなに頑ななの?」
「は?何が?」
真面目な顔で意味不明なことを口にするジミンに苛々する
JM「昔、初めてテヒョンに会った時。
僕は、お前の自然な姿に惹かれたよ。」
JM「なんにも縛られないで、言いたいことも、したいことも、素直で真っ直ぐで、迷いの無いお前が羨ましいと思った。だからあの時強く惹かれたし今でもそれは変わらない。」
JM「でも、Aちゃんのことになると、お前は全然お前じゃない。」
「だから何が?喧嘩売ってんの?」
そう言えば大きく溜息を吐いて、
またへらりと笑うジミン
JM「いや、解んないならいいや。」
僕もう行くね、そう言って帰っていくジミンが最後にもう一度振り向いて言った
JM「テヒョン、」
JM「本当に大切なモノは、
失ってからじゃ遅いからね。」
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リサ(プロフ) - JIN LOVEさん» JIN LOVE様、コメントありがとうございます嬉しいですありがとうございます(土下座)正統派イケメンとして出演中ですが、、、続きを楽しみにしていてくださると幸いです。ひたすらに頑張ります。 (2020年1月1日 23時) (レス) id: 1acf1a15e2 (このIDを非表示/違反報告)
JIN LOVE - ジョングクが素敵すぎてまた惚れる^_~これからのお話の展開が気になるところです。これからも更新がんばってください! (2020年1月1日 2時) (レス) id: 7edd2e40dd (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - yka.さん» yka.様、コメントありがとうございます光栄過ぎますありがとうございます(土下座)亀のような更新ではございますがお付き合いいただけましたら幸いです。 (2019年12月28日 21時) (レス) id: 1acf1a15e2 (このIDを非表示/違反報告)
yka.(プロフ) - この作品面白くて大好きです…更新楽しみにしてます、! (2019年12月28日 19時) (レス) id: 537e4a64df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リサ | 作成日時:2019年5月21日 21時