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ある日、見つけたのはある筈のないスマホ
Aのスマホは俺が管理してるのだからこれは明らかな異物だ
誰と、何を、話したのか
どんな奴が、Aと、Aと、、
ずっと好きで、大好きで、Aさえ居れば、側にいてくれればそれで良くて、他に何も要らなくて
俺は人間じゃなかったのかな、なんて思うぐらい醜い感情だけが渦を巻いた
TH「これ、なーんだ?」
思ったより冷静な彼女、
TH「リサ、いけない子だね。どうしよっか。」
Aの反応、幾分落ち着いているからこそ、あってはならない安定的な何かを想像してしまった
もう定期的に連絡を取って、愛瀬を重ねて、関係が安定した誰かがいるのか?
俺の中でさらに渦は濃さを増していって、多分その俺の雰囲気を察したAは少し震え始めた
震えてるの?
安心して、A
俺は許すから
許すから
俺の側に居て
そう自分に言い聞かせながら
ゆっくり、強く、微笑んだ
その時、Aの中で何かが弾けたのだ
ポップコーンみたいに破裂したそれは俺に降り注いで牙を向いた
一番聞きたくなかった
Aからの負の言葉
『何処にでもいるじゃない私みたいな顔も体格も似たような人間が、もう解放して、顔も見たくない、本当にアンタが嫌い。』
目の前が真っ暗になる、なんて言葉を最初に口にした人も同じように絶望を味わったんだろうな
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リサ(プロフ) - JIN LOVEさん» JIN LOVE様、コメントありがとうございます嬉しいですありがとうございます(土下座)正統派イケメンとして出演中ですが、、、続きを楽しみにしていてくださると幸いです。ひたすらに頑張ります。 (2020年1月1日 23時) (レス) id: 1acf1a15e2 (このIDを非表示/違反報告)
JIN LOVE - ジョングクが素敵すぎてまた惚れる^_~これからのお話の展開が気になるところです。これからも更新がんばってください! (2020年1月1日 2時) (レス) id: 7edd2e40dd (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - yka.さん» yka.様、コメントありがとうございます光栄過ぎますありがとうございます(土下座)亀のような更新ではございますがお付き合いいただけましたら幸いです。 (2019年12月28日 21時) (レス) id: 1acf1a15e2 (このIDを非表示/違反報告)
yka.(プロフ) - この作品面白くて大好きです…更新楽しみにしてます、! (2019年12月28日 19時) (レス) id: 537e4a64df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リサ | 作成日時:2019年5月21日 21時