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JIMIN side.





ついに、ついに、Aとの繋がりができた。





初めは、最悪な出会い。



絶対にこんな女性とは仲良くなれないと思っていたのに気付けば自分を認識してもらいたくて仕方がなくなった




ボクという人間に興味を持ってもらいたかった

その瞳にボクを映して欲しくなった




このところ、有難い事に活動も忙しく恋愛なんてしている暇もなかった


色々な国で公演をさせていただいたりとめまぐるしい毎日を過ごしていた




もちろん、沢山の女性に出会う機会があり恋愛に発展させることだってできた





でも、こんなにも自分が求めて止まない女性は生まれて初めてで


自分がこんなにもぐいぐいとアプローチしている事が他人事のように見えるぐらいだった





好き、なのだろうか?

恋、恋愛、として彼女が、

Aが好きなのだろうか。



ただ、興味本位で、僕達に反応を示さない彼女が物珍しくて、側に置きたいのか。





正直、まだよくわかっていない部分もある(自分のことなんだけどね)



小さな頃からこの仕事をしてきて、普通の恋愛なんて到底できっこなくて






だから今、自分のこの感情がなんなのか



彼女と居れば、わかるような気がするから。









でも、カトクは見事にスルーされてる


きっと彼女は気付いて、

見ていない(なんとなく分かる)


本当に、今までにいないタイプの女性過ぎてどうしていいかわからない(ヒョン、助けて、、)








あ、返ってきた









A:おはよう、今日は少し用があるから一旦帰って。じゃないと最強のペンに襲われるよ






あぁ、(ハートブレイク)

最強のペンって誰だろう?






JM:わかった。用事が終わるのは何時?少しでいいんだ、会いたい。




A:夜になる、また連絡する







夜、か。




用事ってなんなんだろう(ボクより優先すべき用事、、、)






JM:わかった、待ってるね。






既読になっても返事は返ってこなかった






Aとは、まだ出会って二日。(と半日)


見ず知らずの、しかも芸能人で、韓国人のボク。


そりゃ、警戒というかまだ慣れるまで時間がかかるよね。(気休め程度に言い聞かせる)




ペンって言ってたし周りの目も気にしてくれているのかもしれない





A、、、優しいな。

ふふ、(ツンデレかな)






夜まで、グギと宿舎で遊ぼうかな。







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作者名:リサ | 作成日時:2019年1月8日 22時

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