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ユナ「パリピ!パリピ!パーリーピーポー!♡」
あれだけライブで泣き喚き、叫び散らかした後にクラブに行くスタミナがあるとは。
ユナが同じ人間には見えない(マジで自分の星へ帰れ)
「お前が旅行勧誘で言ってた酒付き条件ってクラブの事だろ絶対、騙しやがったなこのアマ」
ユナ「え〜?なんのことかユナちゃん分かんなぁーい!てゆうかお姉さん怖すぎぃ、、、そんなんじゃイケメン男子寄ってこないよぉ〜??
喋らなければまぁまぁ可愛いのに。(ボソ)」
こいつ、鼻フックで鼻もぎ取ってやろうかホント
このクラブ、
爆音と沢山のはしゃぐ人間の声が合わさって
なんとも不快な空間
入って一時間も経たないが早く帰りたい
とりあえず良い酒浴びるか(ユナ持ちだし)
スタッフ「그 조금 하시겠습니까?」
(あの、少し宜しいですか?)
細身のスーツを着た、
いかにもスタッフ感溢れる男性が私の肩を叩く
、、、なーんか面倒そうな予感。
「뭔가?(何か?)
というか私日本人なのであまり韓国語は分からないです(嘘)すみませんが失礼致します」
スタッフ「あぁ!待って、下さい!大丈夫、私日本語話せます。お時間、少し、大丈夫ですか?
VIPルームの方がどうしても、貴女に会いたいそうです。中々無い機会ですので行くことをオススメ、します。」
は?VIP?ぶぃあいぴー?(誰やねん知らんがな)
「あー、興味ないです。じゃあ「あ!待って下さい!私、貴女を連れて行かないと、仕事、無くしてしまいます!お願い、、。」
そ、それは、脅しか、卑怯だ、マジで卑怯だ、(子犬みたいで居た堪れない)
「ハァ、、、少しですよ、会うだけ」
ありがとごじゃいます、と頭を下げる彼についてエレベーターを登る
ユナはなんか韓国男子と良い感じそうだったからとりあえずほっといた(この薄情者め)
目の前には高価そうな扉
こ、これが、ぶぃあいぴー。(しつこい)
そんなアホみたいな考え事をしていたら
その扉は、
私が手を掛けるより先に勢い良く開いた
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作者名:リサ | 作成日時:2019年1月8日 22時