23 ページ23
.
うーん、空耳でしょうか、?
気にせずタクシーを探す(全力で手を上げる)
JM「バッグならここだよ?ツンツンちゃん?」
「ツンツンちゃんって呼ぶな、お餅の分際で」(めっちゃ目つき悪いチンピラ)
JM「やっとこっち向いてくれた。笑
また無視していっちゃうかと思ったから」
「その小脇に抱えているものを寄越せ」
JM「ふふ、なんか普通に話してくれると
やっぱり嬉しいな。笑」
どこが普通やねん!!!
嫌悪感丸出しなのわからんのかコイツ!!!
JM「でも、ただでは渡せない。ごめんね?」
は?何言ってんのこいつ?
金か?私を脅す気か?(臨戦態勢)
JM「そんなに構えないで、ただ謝りたくて。
さっきは、本当にごめんなさい。
嫌な思いをさせてしまって。」
お餅は目の前に来るや否や、深々と頭を下げた
JM「僕の勘違いで先走って、君を傷つけたこと。
あと、テヒョンが失礼なことをしたんじゃないか、と思って。
本当にごめんなさい。」
顔をあげたお餅の頬は、
面白いぐらいに腫れて赤くなっていた(ちょっと罪悪感)
「ちょっとびっくりしたけど、
別に気にしてない。」
JM「本当に!?あぁ、良かった。涙
でも、これだけじゃ僕の気が収まらない!
何かお詫びをさせて欲しい」
「じゃあ、今すぐそのバッグをよこせ」(右手ドーン)
JM「連絡先を教えて?
韓国に住んでるのかな?それとも日本?
いつ帰るの?」
「だから、バッグをよこせ」(左手もドーン)
JM「え?ハグ??」
「違うわ!!!
バッグを返してって言ってんの!!!
焼くぞ!お餅のくせに!焼くぞこのヤロウ!!!」(ちょっと照れながら近づくお餅を避ける)
JM「じゃあ、お願い。
君の連絡先を教えてください。
これでさよならなんてボクにはできない。」
頬を押さえながら、
ちょっと上目遣いで懇願してくるお餅に不覚にも少しの罪悪感とトキメキを感じてしまったのは言うまでもない(慰謝料請求されるかも)
.
115人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:リサ | 作成日時:2019年1月8日 22時