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ユナ「あぁ、、、着いたぜ、、、


マイ!ベスト!プレイス!、、、韓国!!!」








両手を広げてスキップしているユナを全力でスルーしながら空港を出る







「チョギヨ、あー、ソウルへお願い致します。」






一人、タクシーに乗り込もうとしたがユナの叫び声で阻止され結局一緒にホテルへ向かう(沢山の冷ややかな目に見つめられながら)





ホテルは思った以上に、というかかなり良いところを取った様でユナが光って見えた(ほんの少し、顔がテカって見えた)






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「で、予定は?」





ユナ「あー!それ!!!今回もチケット限界まで予約して当選したは良いんだけど、、、」


ユナ「中々良席の筈が、肝心の同行見つからなかったんだよね☆テヘッ☆」


ユナ「だからAもこの際一緒に入ろ!そうしよ!チケ代はわたしの良心で無かったことにしてやるから!同行して!「氏ね」お願いします!同行して下さい!なんならなんでも奢ります!アウェイの中ひとりにしないでぇえええ!!!」







結局ユナの圧に負け、仕方なく高級焼肉で手を打ちライブ会場へ向かった







ユナ「はい、Aのアーミーボム!☆」


「え、私にこれを持てと?」


ユナ「私のバンタンとテヒョンの為に全力で振ってね!☆」


「拒否する」「あぁん!リュックが破れる〜」



一々、漫画みたいなぶりっ子ポージングで語尾に☆をつけるユナにイラっとした為アーミーボムなるものをリュックの奥深くにねじ込んでやった(結局ユナが二刀流するようだ)




ただでさえ乗り気じゃないライブ




なぜか私達を見る周りのファンの視線も痛い気がするし(これぞアウェー戦ですね)









あぁ、早く焼肉食いたい、、、








そんな私の願いもむなしく、無情にも会場の扉は開き中へ足を踏み入れた(半乱狂のユナに引きずられて)









まさか、この選択が、


こんな偶然を生むとも知らずに。









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作者名:リサ | 作成日時:2019年1月8日 22時

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