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JM side.
ジョングクが部屋から出て行くところを見かけた
僕もリビングに用があったから
後ろから脅かすつもりが
ジョングクの側にはA
イヤホンを片耳ずつ付けて、
ジョングクが見たこともないくらい
穏やかな顔で笑っていた。
また、
グスグスと心が膿む
ジョングクのAへの感情は、
きっと僕と同じ様に変化していくのだろう
Aを女性として、見ているという事だ。
テヒョンの好意は、まだきっと人間として
ジニヒョンもまだよく分からないけど
他のヒョン達もきっとそうだろう
「小さな頑張り屋のA」が心配で可愛くて仕方ない、そんな感情。
よりによってあのジョングクが、なんて。
一番下の末っ子だから、
本当に可愛がってきた。
僕にとっても本当に本当に大事な、マンネ
ミアネ、ジョングク。
お前でも
Aは渡せないよ、
こんな感情初めてなんだ
スヤスヤと眠るAを抱き上げ、
部屋へ運ぶジョングク
やめてくれ、頼むから
これ以上、誰も、Aに触れないで
お願いだから、誰もAを見ないで。
触れないで、気付かないで。
Aを、誰にも、渡したくない。
僕が、僕で無くなっていく感覚を、感じた
一章、完。
皆様、ここまでのご愛読
本当にありがとうございました。
次より二章に入ります！
ジミンの狂気がこれからどんどん大きくなります。
また、防弾少年団のメンバーの中でも変化が？
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
リサ
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続く
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作者名：リサ | 作成日時：2019年1月8日 22時
