いつか、きっと。(私の終わりまで) (ページ49)

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HS「Aー？おーい、A？」

「え、あ、はい、どうしました？ホソクさん」

お箸を持ったまま、ぼーっとお皿を見つめる私を心配している様子

JN「A、嫌いなものがあった？無理して食べなくていいからね？オッパにあーんしてくれたら代わりにぜーんぶ食べてあげる！」

TH「ジンヒョン、きもい」

JN「テテ、ひどぃ。ぐすん。」

JM「ヒョン、うるさいキモい」

JN「ヤー！二人共マンネのくせにヒョンを苛めるな！讃えろ！！讃えあげろ！！」

朝から元気なメンバー達

、と

その瞬間、ジョングクと目が合う。

ニコッと笑うジョングクにすぐ視線を逸らす

あぁ、A。無心になれ

相手はまだまだ10代後半の子供なんだから

ユンギさんに、一睨みされた三人は何事もなかったかのように黙々と朝食を食べる

今日から仕事なんだから冷静にならなくちゃ。

そんな私へ一人、視線を送るジミン。

彼の心もまた、

大きく変化していることに、

私は、この時、まだ気付く筈もなかった

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