43 ページ43
.
盛大に笑うユンギさんは、
「やっぱお前嫌いじゃないわ」
と言って私の携帯を手渡した
「ほい、あらかた俺らの曲は入れてあるから。
部屋の外でジミンが煩いから早く行ってやれ。笑」
そう言って顎でドアを示す
ジミン、？
部屋のドアを開けると同時に
何かに激しくぶつかる
JM「あ、ぐっ、ぅう。」
ドアのすぐ側で顔を押さえて
しゃがみこむジミンの姿。
YG「終わったから返すわ！笑
ヤキモチ妬くなよ、ジミン。笑」
そう言ってニヤニヤ笑うユンギさんにジミンは顔を真っ赤にして声を荒げる
JM「え！ヤキモチ！？ちっ！違いますよ！！ヒョン！？ヤキモチなんて！妬いてないし焼いてないし妬いてない！！///」
韓国語で早足に話す二人、
言葉の意味はよく分からないが
真っ赤な顔のジミン。
激しくぶつかったみたい、痛そう。
「ジミン、ごめんね。私が急にドアを開けたから、顔見せて？手当しよう？」
JM「あ、や、大丈夫！大丈夫だから！！///
Aは全然悪くない！僕が勝手にドアにタックルしただけだから！！///」
ユンギさんの吹き出す声が後ろから聞こえる
「赤くなってる、顔は大切な所なのに。
本当にごめんね？氷持ってくるから座ってて？」
パタパタとAがキッチンに走っていく
YG「若いな、ジミンよ。笑」
JM「ヒョン！バカにしてますね！？」
YG「してないしてない。笑
仕事に影響しないなら俺はいいと思うけど？」
JM「そんなんじゃないです！///
ヒョン意地悪しないで下さい！！」
ケラケラと笑うユンギヒョン
(あぁ、恥ずかしい。///)
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 136人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：リサ | 作成日時：2019年1月8日 22時
