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手慣れた手つきで私のiPhoneをパソコンに繋ぎ作業を始める
仕事を頂いた以上、妥協をしないのが私。
それから下調べなど知る事への努力を惜しまない
彼等を知るには彼等の曲を聴き、
今までの防弾少年団を知る事。
以前のコンセプトに掠るものもスタイリングでは避けなくてはならない。
同時に、彼等の歴史を知る事に繋がる
YG「ちょっと入れ込むのに時間掛かりそうだわ、
なんか他に聴くか？」
「では、ユンギさんのオススメで。」
YG「お前、普段何聴いたりする？好きなアーティストとか居ねぇの？」
好きな、アーティスト。
仕事ばかりしてきた私には中々パッとはすぐに浮かぶ訳もなく暫く考え込む
「音楽関係はあまり。
最近の流行りなどでさらっと聴かせて頂けると助かります。
MVの感じも観て皆さんに活かせたら幸いなので、」
YG「ほんといつでも仕事の事ばっかだな。
疲れねぇ？俺が言える事じゃねえけど。笑」
「日本でもこれが当たり前でしたので、
んー、、、なんとも言えないですね。」
YG「(笑)たまには頭ん中空にして過ごすのも大事だぞ、とりあえず最近のヒットチャートで片っ端から流してみるか。」
他韓国アーティストのMVが続々と流れ出す
これが韓国で人気のアーティスト達
確かにキレのある力強いダンスに歌唱力と演技力
見入るのに時間はかからなかった
パッと画面が変わりBIG HITと書かれたMVが流れ出す
(あ、、、会社の名前？)
(BTS) (Blood Sweat & Tears)
妖美な動き、表情から激しいダンスに変わる
出会った彼等とは、
全く違う彼等がそこに居た。
これが、、防弾少年団。
YG「あー、、なんか恥ずかしいな。笑
そんなマジマジと見られるとは思わなかった。笑
今回のカムバの曲が一応これな、」
ユンギさんは頭を掻きながら私を見る
YG「、、、A？」
YG「おーい、、、おいって！聞いてんのかよ！笑」
ハッと我に返り画面から目を話す
「あ、すみません！
正直、凄く見入ってしまって。
いつもの皆さんとは全く違う雰囲気で同じ人物なのか頭で考えていたらつい、」
YG「、、、っく、はははっ！
お前、散々一緒にいんのに、笑
同じに人間に決まってんだろ！笑
A、ほんとおもしれぇな。笑」
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作者名：リサ | 作成日時：2019年1月8日 22時
