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JM「僕達はみんなAが来てくれて嬉しく思ってるし、
これから一緒に良いものを作って行きたいと思ってるよ。
Aの力を信じて、信頼してるから、
もう大事な仲間なんだよ。だから当然！」
ジミンさんの言葉を聞いて少し目頭が熱くなる
私には、本当に勿体無い出来事ばかりで
私の何かがゆっくりと満たされていく。
「ありがとう、ございます。
私も精一杯頑張ります、
皆さんと皆さんを待っている方々の為に。
さ、続きを終わらせて早くランチを食べましょう！
手伝って下さったお礼に昼食は私が作ります。」
慣れない言葉に嬉しくて少し緩んだ顔を見られる前にサッと作業に取り掛かる
JM「え！本当に！？やった！！！急いで終わらせる！笑
あ、！
あと、僕には敬語なんか使わないで？
僕の方が年下だし、ジミンでいいよ！
僕も勝手にAって呼んでるしね。笑」
「、でも、私はただの臨時スタイリストですし、それは流石に。」
JM「Aの、そういう、なんだろ、仕事や人間関係に対して真面目なところは好きだよ、尊敬するし。
これがAなんだ、って分かってはいるけど
今は友人として、
仕事を共にする仲間として、
Aにはそう呼んで接してもらいたいな。
勿論、無理にとは言わないけどね！笑」
ちょっと悲しそうな顔で笑うジミンさん
流石に子犬のようなそんな顔をされると断れない、、、
「ぅ、、分かりました、。笑
でも、少し時間を下さい。
流石に急には、ちょっと。」
JM「そうだよね、笑
ごめん、ゆっくりで良いから！」
またちょっとしょんぼりとした表情で最後の段ボールを捌き終える彼
少し元気が減ったジミンさんは段ボールを解体しながらゴミをまとめている
仕方ない、
「手伝ってくれて本当にありがとう、ジミン。」
出来るだけさり気なく、冷静なままそう告げサッと立ち上がりドアの前に向かう。
JM「あ、うん、、、！
え、？今、A！ジミンって！？」
勢いよく振り返り私を目で追う彼、
「早くランチにしよう、お腹減った！笑
急がないと置いてくよ、早く！」
ドアからひょっこりと顔を出して彼を見る
嬉しそうに、今いく！と笑うジミンは
ちょっと単純で、ちょっと可愛い。笑
さて、ランチは何を作ろうかな。
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作者名：リサ | 作成日時：2019年1月8日 22時
