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妖美な瞳、キレのある動き、息の合ったダンス
さっきまで、
まだ少しあどけない少年だった彼等が
ここまで変わるなんて
努力の賜物か才能か、
惹きつける何かはきっと努力とは別物
一通り踊り終えた彼等は、
深々と何度も頭を下げて笑っていた
ふ、とジョングクと名乗ったあの少年と目が合う
目が合った事に驚いて、
私はそそくさとスタジオを後にする
(びっくりした、、、！
まさかあの距離で目が合うなんて！)
だめだめ、パスケース探しを再開しなくては。
その時、
JN「あぁぁあー！！女神ー！！！」
大声のした方を振り返れば、
先程出会ったあの唇ぽってりくん
「あぁ、先程の。」
JN「あぁ！神よ！ありがとう！！！
さっきは急に走り出すから探したよー！
はい、これ！女神のでしょう？」
見知ったパスケース
やっぱりあの時落としていたのか、
「あ、えっと、カムサハムニダ？
本当に助かりました。
ありがとうございます。」
ぽってりくんからパスケースを受け取りお礼を伝える
JN「いえいえ！どういたしまして！
そう言えば女神！
女神がグギ達のスタイリングしたんでしょう！？
凄いや！次は僕のもお願いね！」
そう言ってウインクを飛ばす彼
日本語を交えて話してくれるので
内容は大体分かるが、、、
次はもう無いんだけどな。
そうこうしている内に、
何故かぽってりくんに手を取られ
何故か彼等の控え室に戻る
「あー、、、えっと、、、ぽってりさん。
私の仕事は終わりましたので、
もう帰らせて頂きたいのですが、、、」
ガチャ
「おぉ！A！丁度良かった、朗報だ！
防弾少年団のスタイリング、
大変気に入ったと社長から直々に連絡が入った！
スタイリストとして是非雇いたいと言っている！
こんな事、またと無いチャンスだぞ！！
いや〜、叔父さんの目にやはり狂いは無かった！」
入ってきたのは叔父さんで、
とても嬉しそうに私の肩を叩く
、、、え？スタイリスト？
なんで私が、、、？
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作者名：リサ | 作成日時：2019年1月8日 22時
