偶然は必然で、運命。(BTS)2 (ページ9)

今日:21 hit、昨日:2 hit、合計:39,210 hit

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並んでいる場所から抜けようとした矢先、

非っ常にタイミング悪く

握手会スタートのマイクアナウンスが流れた

会場スタッフが溢れんばかりのファンの列を

乱れないようガッチリと固めてくる

｢うそぉ！！ちょ！！出ます出ます！！帰りたいんですけど！！！｣

私の声は興奮したファンや沢山のスタッフの声にかき消されそのまま列が進んでいく

いやいやいや、ユナマジで殺すユナ本気で殺すユナマジでころs(永遠リピート)

もう、すぐそこまで順番が迫ってくる

いや、てか握手するメンバーって誰だよ！
ユナの封筒だしテヒョンか！？テヒョンなのか！？(急いでスクショ確認)

そこには、よりにもよって

ジミンの名前が記載されていた

ユナからまたカトクが飛んでくる

YN：私からのささやかなプレゼントだ！

YN：ようこそ、防弾少年団の世界へ！

YN：そして！

YN：握手メンバーは！

YN：Aが気になってたジミンだよーん！

YN：ユナちゃん激やさだろ！？褒め讃えよ！！

YN：私テヒョナの列にいるから後で合致な！

YN：アデュー！

神よ、あいつを殺すことをお許し下さい(テヒョンの列からすんげぇ派手に手を振るユナが見える)

スタッフ｢はい、次の方、どうぞ｣

｢握手しないんで帰ってもいいですか？｣

スタッフ｢はい、この封筒確認しますねー｣

｢帰らせてください｣

スタッフ｢はい、確認致しましたーどうぞー｣(本人確認適当か)

そのまま背中を押され、

仕切られた囲いの中へ

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JM「、、、え、、、A、、、？｣

いえ、全力で人違いです。
(顔を両手で覆い最期の悪あがき中)

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