偶然は必然で、運命。(BTS)2 (ページ32)

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JM｢A、｣

彼女の名前を、

もう一度口に出来る日が来るなんて

濡れた冷たい身体、

なんでこんなに、

いつも彼女は無茶苦茶なんだ

そんな事さえも、

愛おしく感じているボクは

もうきっと重症だ。

君はボクのメッセージを見てくれていると信じてた

なんだかんだとツンツンしていても、

Aはとても真っ直ぐで優しい人

だから、信じてた。

また、ボク達は偶然に引き寄せられる

そしてそれは、

「必然」へと変わっていく。

それより他になりようのない、

ボク達の運命。

JM｢君との偶然を信じていたよ、

ボクらの偶然は必然だったと。

また、必ず繋がる筈だと。｣

一呼吸置いて、君が口を開く

｢その偶然、少し、信じてみる｣

返ってきた言葉はAらしい台詞、

嬉しくて、嬉しくて、

笑みが溢れない筈がなかった

JM｢大丈夫、

何度だって、繋げてみせるよ

何度だって偶然を起こして

何度だって必然に変えてみせる

Aがうんざりするぐらい信じさせてみせる

ボク、Aが思っている以上にしつこいかも。

覚悟しててね。笑｣

もう絶対にこの繋がりを離さない

もう絶対にAを離したりしない

たとえそれが、

僕の人生を変えてしまう選択だとしても

振り返ったAは、

雨でボロボロの筈なのに

とても綺麗で愛おしかった

僕の姿を見て、やっぱり彼女は笑った(まず顔見てめっちゃ笑ったからね彼女)

Aもビショビショなくせに。

でも、どんな姿も

やっぱり可愛くて仕方ないや(惚れたもん負け)

本当に相変わらずの君

ボクの必死のアピールも、

気持ち悪いの一言で一掃してくれるんだもの

Aが笑うから、

ボクも笑顔になる

たった一人の人間がもたらす笑顔が、

ボクの人生の大きな大きな光となった

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