偶然は必然で、運命。(BTS)2 (ページ14)

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TH「そこで何してんの？｣

目の前には、

会場出口の方向をじっと見ながら

身を隠すA。

やっと小休憩が入り、

外の空気を吸いに裏口に出れば

なぜか目の前には

ちょっと久しく感じるAの姿
(背中から凄まじいオーラを感じる)

ビクッと肩が揺れ振り返ったAは、

俺の姿を見てなぜか大きく溜息をついた

「ここには何もいないものと思え。

話しかけず、視界にも入れるな、以上。｣

そう言うと、またアーミー達が退場してくる様子をじっと見始めた

あー、なんかよく分かんないけど不機嫌？(女の子の日かな？)

TH「じゃあ、いないものと思うから抱きしめてもいい？｣

「黙れ喋るな触れるな動くな。

Twitterの件まだ根に持ってるかんな。｣

TH「へ？」(Twitterってなんだ？俺なんかした？)

そう言って後ろ手にシッシッと手を振られ

ちょっと、本気でムカついた。

ほんっとさ、

Aって俺に関心無さすぎて笑えてくる
(本当に人間かな？)

Aが男に媚びるとこなんて想像できないし、

彼氏なんて絶対いないだろうな。(失礼)

TH「ねぇ、A、ジミナに会ったの？｣

「誰それ｣

やばい、即答すぎてめちゃくちゃ吹き出した

TH「ジミナ、Aから連絡来なくて

めちゃくちゃ落ち込んでたよ？

なんで連絡しなかったのさー。｣

そう聞いても俺の方を一切振り向こうとせず、

ひたすら後ろ手にバイバイしてる。(中々扱い酷くね？)

TH「ねぇ！A！俺のことそんなに嫌い！？｣

ちょっと勢い余って感情が声となって表れる
(結構なボリュームで)

途端に俺の声を嗅ぎつけたアーミーがぞろぞろとこちらに近付いてくる(アーミーに失礼)

「おいテメェマジでふざけんな！！！｣

TH「Aが意地悪するからじゃん！！！｣

急いでAの手を引き、裏口から中へ。

ダッシュで鍵をかけて、一息

ドアの前で座り込むAと俺
(心臓バックバクだ)

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