僕の可愛い悪戯プリンセス/pp☆ ページ9
杏兎様リクエストの平和組第1弾
リクエストありがとうございます！
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休日の昼下がりソファで彼氏のぴーちゃんが爆睡していた。
今日は心地よい風が吹いてるし天気もまあまあ、気温も快適でお昼寝には最適だもんな。
ソファの下に敷いてある青いラグの上に座ってぴーちゃんの寝顔を見つめる。
ふ、と眼鏡をかけたままになっていることに気付いてそっと眼鏡を外して机の上に置いた。
警戒心の無さが心配になる。
でも心地の良さそうな寝顔、眼鏡をかけてない気の抜けた顔に頬が緩む。
心を許してくれてるってことでしょ？
何か嬉しい。
にまにまと眺めていると、強めの風が吹いたと思ったら「う〜」と言い出した。
ちぇっ、もうちょっと見てたかったな〜と思いながら「おはよう」と声を掛けた。
「おはよ」身体を起こしたぴーちゃんは、あれ？眼鏡…と眼鏡を探していた。
わたしはその声に悪戯心に火がついた。
起き上がったぴーちゃんの隣に座る。
「僕の眼鏡知らない？」と聞いてきたぴーちゃんに「視力検査ゲームしよ」と言うと「…ゲーム？いいよ」と快諾された。
裸眼だと、どんくらい見えないのか指を立てて何本か当てるゲームねと言うと「僕、言っとくけど乱視もあるし何も見えないよ？」と気弱な発言をしてきた。
遠くから指の本数を変えながら近付けるけれど「見えない」の一点張り。
もうそろそろ指がぴーちゃんの唇にくっつくらい近付いたのに見えないと言う。
さすがに嘘だと思い、「やる気あるの？ゲームだよ？」とつまんなそうな声を出す。
するとぴーちゃんはいきなり腰に手を回して自分の方にわたしを引き寄せてきた。
な、なに？！と驚くと、「せっかく近くにいるのにAの顔見えないの寂しいな〜」とニヤニヤと笑っている。
あ、こいつ…「見えてるんでしょ？」とぷいと顔を逸らすとよく見せてと頬を両手で挟まれ顔に近付けさせられた。
わたしは慌てて自分の唇の前に人差し指を突き立てた。
「だ、だめ、ゲームだからね？これ何本か答えられなきゃだめだから」と精一杯の抵抗をするとぴーちゃんは「勝ったらご褒美奮発ね？」と妖しく笑った。
やばと思ったけれど後の祭りで「1本」と即答されてしまった。
「うそつき」
ぷくーと頬に空気を含ませて拗ねた態度をとると「可愛いから意地悪しちゃった、ごめんね？」と笑ったと思ったら、まんまと唇を奪われた。
「ゲームのご褒美は今夜ね？」
ぴーちゃんは鼻歌を奏でながら迷うことなく机の上の眼鏡を取った。
夏と氷のコントラスト/twhs☆→←雨のあとの虹のようなきみ/ky☆
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luco(プロフ) - 秋菜さん» 素敵なリクエストありがとうございます！楽しんで書かせて頂きます！ (2019年6月7日 1時) (
レス) id: 2a3978e9c4 (このIDを非表示/違反報告)
秋菜 - lucoさん» 大丈夫です！ぜひ作って頂けたら嬉しいです！ (2019年6月6日 6時) (レス) id: 8deaf8091c (このIDを非表示/違反報告)
luco(プロフ) - 秋菜さん» お優しい言葉ありがとうございます；；夏祭りデート大丈夫です！学パロじゃないということはお相手はｼﾞｯｷｮｼｬということでよろしいでしょうか？ (2019年6月5日 23時) (レス) id: 2a3978e9c4 (このIDを非表示/違反報告)
秋菜 - lucoさん» いえいえ！此方こそ無茶なリクエストをしてしまい申し訳有りませんっ！では、学パロではない夏祭りデート系は大丈夫ですか？ (2019年6月5日 23時) (レス) id: 8deaf8091c (このIDを非表示/違反報告)
luco(プロフ) - 秋菜さん» 秋菜様はじめまして、コメントありがとうございます！作品お読み頂けた上にお褒めの言葉嬉しいです。リクエストは受け付けておりますが、当方パロディは学パロかアイドルパロ以外は技術が乏しく難しいです。折角リクエスト頂けたのに申し訳ございません；； (2019年6月5日 21時) (レス) id: 2a3978e9c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：luco
| 作成日時：2018年7月31日 10時
