甘や��かれし��/rt☆ ページ49
最後にふさわしいリクエストをマシュマロで頂きました！
リクエストありがとうございます！
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「甘やかされてますね〜」
ソファで寝こけてる彼氏の横顔を見ながら昼間言われたことを思い出していた。
半ば呆れ半分みたいな感じで言われた。
口元が半開きからきゅっと結んでむずむずと何か言いた気な形に変わったレトルトはそっと目を開いた。
「俺の顔に何かついとんの？」
「寝顔見るのは彼女の特権でしょ」
その瞳を見つめたままあっけらかんと答えると、はぁと短く息を吐いたレトルトは立ち上がって伸びをしてから座り直した。
視線を逸らさないわたしの顔にグッと近付いたレトルトはどことなくニヤニヤした顔をしていた。
「なん、甘えたいんか？」
「いつも甘やかされてる気はするけど」
「そうやな、うっしーに��あまあまやで〜、レトルトちゃ〜ん��って言われたわ」
料理はわたしがやってるけれど、お皿洗いを始め洗濯、掃除をいつも完璧にこなしてくれるし、朝もアラームみたいに起こしてくれる、帰ってきたらお疲れ様って頭撫でてくれて、お風呂では髪も洗ってくれるし出たら乾かしてもくれる。
我ながら甘やかされすぎていると自負してる。
1回、子供じゃないんだからそこまでしなくて平気と言ってみたけど「いつも頑張ってるから俺には甘えてや」と眉を下げて笑われたら「……ありがと」と言うしかなかった。
「ん」
両手を広げたレトルトの胸に遠慮がちに飛び込むとぽんぽんと背中を叩かれた。
「Aは甘え下手やん？俺も人んこと言えへんけど」
下手かな？
まあ、上手な方ではないかもしれない。
「キヨくんとかうっしーとかガッチさんは割と甘え上手やな〜って見てて思うからさ」
あの3人は上に姉兄がいるものね、末っ子は甘え上手が定説だしね。
「俺はどうやって甘えたらいいかわからん」
身体を離して頭を撫でてきたレトルトは少し頬を赤らめながら言葉を続けた。
「甘やかしてるようで俺が甘えてんねん」
今日はやけに饒舌だな、と思いながらも可愛い告白に頬が緩むのは仕方ない。
「イコール、甘えたいってことでいい？」
微笑みながら両手を差し出す。
「何でもお望み通りに」
答えはわかってたけどたまにはわたしだって愛しの彼氏を甘やかしたい気持ちも汲んでもらいたい。
まあ、でも、それはいつかの未来にとっておこう。
「俺はA限定��甘やかれし��やからな」
そう言って今度は優しくわたしを、きゅっ、と抱き締めてくれた。
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luco(プロフ) - 秋菜さん» 素敵なリクエストありがとうございます！楽しんで書かせて頂きます！ (2019年6月7日 1時) (
レス) id: 2a3978e9c4 (このIDを非表示/違反報告)
秋菜 - lucoさん» 大丈夫です！ぜひ作って頂けたら嬉しいです！ (2019年6月6日 6時) (レス) id: 8deaf8091c (このIDを非表示/違反報告)
luco(プロフ) - 秋菜さん» お優しい言葉ありがとうございます；；夏祭りデート大丈夫です！学パロじゃないということはお相手はｼﾞｯｷｮｼｬということでよろしいでしょうか？ (2019年6月5日 23時) (レス) id: 2a3978e9c4 (このIDを非表示/違反報告)
秋菜 - lucoさん» いえいえ！此方こそ無茶なリクエストをしてしまい申し訳有りませんっ！では、学パロではない夏祭りデート系は大丈夫ですか？ (2019年6月5日 23時) (レス) id: 8deaf8091c (このIDを非表示/違反報告)
luco(プロフ) - 秋菜さん» 秋菜様はじめまして、コメントありがとうございます！作品お読み頂けた上にお褒めの言葉嬉しいです。リクエストは受け付けておりますが、当方パロディは学パロかアイドルパロ以外は技術が乏しく難しいです。折角リクエスト頂けたのに申し訳ございません；； (2019年6月5日 21時) (レス) id: 2a3978e9c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：luco
| 作成日時：2018年7月31日 10時
