最強の嫁は猛獣使い (ページ2)

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消防官の戦いページ2

森｢これ、絶対盗撮ですよね……｣

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『ん～！美味しい！』
ﾋｶﾋﾅ｢｢美味いな！！｣｣

晴れ

久しぶりの休暇

ヒカゲとヒナタと甘味を楽しむ

やってることは変わらないけれど()

と見廻りだろうか紺炉と出会う

紺｢お、椿月、若見なかったか？｣
『若様？さぁ…どこだろ、ヒカヒナ知ってる？』

ﾋｶﾋﾅ｢｢知らねぇぞ！｣｣

そうか、と少し残念そうにしてる紺炉

『ん、もうそろそろなの？七曜表』
紺｢あぁ、どんなもんであれ皇国のクソったれどもに第七が負けるわけにはいかねェからな｣

すすすーっと若探しを再開する紺炉を見送って

食べていたあんみつ、最後の一口を食べる

『んーご馳走様でした。おば様！美味しかったです！』
｢はいよ、また来てね｣
『うん、すぐに来るわね』

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｢そのカメラよこせ！俺が撮ってやる！！｣
｢ダメだ若！若じゃなきゃダメなんだ！｣

お店を出てすぐに聞き慣れた声が聞こえる

紅｢おい！椿月！テメェも言ってやれ！｣

とすぐに見つかってしまった

『何を？』

紺｢若じゃなきゃダメなんだ！！｣

もう一度繰り返す紺炉とカメラを奪い取ろうとする紅

なるほど、と少し察する

『そうね、紺炉と紅、2人で撮ればいいんじゃないかしら？』

紅｢椿月オマエ旦那を売るか！｣

『紅を出し惜しみして負ける方が嫌よ』

紅｢こんの覚えてろ？｣

さぁ行くぞーと紺炉に引きずられていく紅を笑って見送る
力の序列は昔から変わらないものだ

ﾋｶﾋﾅ｢｢椿月！次は何して遊ぶ？｣｣

『そうねぇ、何しようか』

帰ればきっと怒られるだろうな～と緩く考えながら

2人の相手を再開して残り少ない休暇に戻った

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