7 ページ8
その後げじげじによって真実となって伝えられたやぎの死により、
急遽授業をなしにしての帰宅となった。
暫く学校自体が休みとなるため大喜びで鞄を持つ者もいたのだが、
1年C組の生徒の携帯が、一斉に着信音を鳴らした。
少し気味悪く思えたが、スマホを開いた。
【6月14日9:06 送信者;王様 件名;王様ゲーム 本文:これはクラフト学園1年C組の生徒と担任のげじげじに行ってもらう王様ゲームです。王様の命令は絶対なので、必ず従ってください。※途中棄権は認められません。 命令1 鉄狸はbroベノムに触れ。END】
何だ、ただの悪戯メールか…とはいはとは相手にしなかったがクラスの注目はメールの文面に書かれた2人に向いていた。
鉄狸「………はい、これで、いいんだろ?」
周りの雰囲気に鉄狸は呆れつつもポン、とbroベノムの肩に軽く触れた。
ただその中で、不運にも1年C組にやって来ていたゴリラビは肩を震わせてメールを凝視していた。
ゴリラビ「………これ、」
ふにゃんとりー「そうですわね」
ゴリラビとふにゃんとりーは互いに顔を見合せ頷いた。
はいはと「それってまさか……王様ゲーム…?」
深刻な顔で頷く2人にはいはとはひやりとした物に背筋を撫でられたような感覚に襲われた。
31人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れるらる(プロフ) - 続編!はひはと君が主人公なんですね‼︎凄い楽しみです! (2022年7月22日 4時) (レス) @page3 id: f868f3bf45 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:fin_らっきー | 作成日時:2022年7月22日 0時