BAN者全員行方不明！？リアルBANクラフト

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沼ッポイドが加入してから数日が経った頃の事。


KUN「それにしても凄いなー、沼ッポイド」


心底感心しているようなKUNの言葉に、ほぼ全員が同意した。


沼ッポイド「お褒めに預かり光栄です」


KUN「まじでのるのるさんばりによく働くしかめすたの埋め合わせも出来るし面白いし…」


でで「俺達の仕事も無くなって結構楽になったしな…」


少し唸った後、思いついたようにKUNは言った。


KUN「…これもうLab勢要らないんじゃない？」


チャットがざわつく。一番最初に声を上げたのはいにんだった。


いにん「じゃあ妻と子供をどうやって養っていけばいいんですか！？」


KUN「そもそもお前ニートだろ…でも実際そこいらのLab勢より優秀だし…」


かめすた「ぼくたちどうしていけばいいの〜？」


ぶん「そ、そうだよ」


ひで「何もしてないお前らが言うな」


狼狽えるぶんとかめすたにひでが釘を刺した。


KUN「提唱していい？Lab勢不要論。これもうバトン渡りつつあるし」


KUNの言う事に口々に反論するLab勢。不穏な空気のまま配信は終了した。


その後Lab勢サーバー。一堂に会したコマンド勢はこれからの事を考え始めた。


ひで「俺達これからどうなるんだろうか…」


ため息交じりにひでは言う。腰かけている椅子の背もたれがギシリと音を立てた。


菩薩「つってもなあ…相手はロボットだぞ？」


やにゃー「きっとKUNさんの気まぐれにゃ…もっと頑張れば考え直してくれるはずにゃ！」


やなー「そうそう…やにゃーちゃんの言う通りだよ」


にしと「赤石勢の意見も聞いてみればいいんじゃない？」


ひで「赤石勢か…はいはとぽてち、ヘルスカ辺りに聞くか」

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