BAN者全員行方不明！？リアルBANクラフト

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PVP勢の敗北に、配信のコメント欄もざわついた。


KUN「すげえ…これって俺の声を音声認識して動いてるんかな…？ながつき、喋ってみて」


そう言ってKUNはながつきのVCをオンにする。


ながつき「あ…えっと…建築してみてください！」


沼ッポイド「…………」


KUN「反応なし！ながつきありがとう」


言い返す間もなくながつきのVCはオフになった。


KUN「建築、気になるよな…たくみくん…は今日いないから、ひまじん、よろしく」


沼ッポイド「＊モード切替 建築モード」


沼ッポイドは一分の迷いもなくブロックを積んでいく。


そのスピードの速さにひまじんは狼狽える。


そして数分後、雑なひまじんの建築に並べてはいけないようなレベルの城が建築された。


ひまじん「チートや！！！BANしろ」


KUN「チートも何も…AIだし……じゃあひまじんくんBANになるよ？」


ひまじん「ふざけんな まじで ふざけんなって」


いつものチャット連投を始めるひまじん。

KUN「それにしても凄いな…kenpro空気とかレベルじゃね？これ…こんだけやったんだし、本物っぽいな」


沼ッポイドの周りに参加勢達が集まる。その集まりを遠巻きに見ていた参加勢が一人。


KUN「どうしたんだ？ポリゴン。AIだぞ？」


ポリゴン「……………！！」


しきりに首を横に振るポリゴン。


KUN「ポリゴンはいいとして…よし、じゃあ企画撮影始めようか！」

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