ぼくのいもうと C.Yuri

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Yuri side









いのお : 大学のレポート?


侑李 : そう、悩んでるみたいだから


いのお : 明日オフだし、教えに行こうか?









……いや、むりむりむりむり!









確かにね、かわいいかわいい妹の手助けをしてあげあいのは山々なんだけど




ふたりっきりにするのは、兄であるぼくがゆるさない。









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お風呂からあがってリビングをのぞくと、




まだ黙々とレポートを書き続けてるAの姿。









右手にシャーペン、左手にマグカップ。





……変なの。









はぁ。


こうなったら、

お兄ちゃんの出番だな←









仕方ない、


Aを襲わないことを約束に←

伊野ちゃんに助けてもらお。









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侑李｢A、｣



｢あ、もうあがってたんだ｣



侑李｢うん、


伊野ちゃんが、明日ここきてレポート手伝おうかだって｣




｢……伊野尾さんが?｣



侑李｢そ。｣









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侑李 : じゃあ、お願い



いのお : りょーかい。



侑李 : 襲っちゃだめだよ



いのお : 襲わないって、安心してよw









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伊野ちゃん、もし襲ったら


財布…いや、ATM2号だね。









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