トリップしたんだけど【黒尾鉄朗】 (ページ1)

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１話ページ1

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『はぁ・・・黒尾マジでかっこいい』

只今、ハイキューを見てる途中です！

漫画は読んだのかって？

気にするでない！！読んだ！！←

も～最高すぎるよぉぉ

母「A、ちょっと買い出し行ってくれる？」

『どうして今言っちゃうのかな？？』

母「ん？((圧」

『ゴメンナサイ』

面倒くさいなぁ

とか思いながらも立ち上がってお金を預かり、買ってほしい物を確認した後に家を出る。

私は中学人気のバレー選手

勉強と部活を共にしてるからストレスがよく溜まる事もあって、そんな時はどんなにバレーしてもストレスが治まるのが難しい。

それで見つけたのがハイキュー

このアニメを見る度に、漫画を読む度にストレスが無くなっていくのを感じたんだ。

だから滅茶苦茶ハマってる！！！

どんなキャラも良いけど、やっぱ黒尾鉄朗が一番ですっごくいい←

会いたい。生で見たい。もういっそ、あっちの世界に行けばなぁ・・・なんて。

((ニャァ

・・・ん？

あ、黒猫だ。

捨てられちゃったのかな？
それとも野良？？

そんな事を考えている間に黒猫は道を交互見ずに渡った

道路の向こうを見ると全速力でくるトラック。

クラクションが鳴る一方で気付くと私の身体は既に反応していた

・・・こういう時、バレー選手の運動神経は役に立つよね。

咄嗟に黒猫を持ち上げて自分の身体で守るように包み込み、背中を来てるトラックへ向けた

どうせ、間に合わない。

跳ねられるなら、覚悟を決めた方が痛くないと思うから。馬鹿っぽいけど

跳ねられたのと同時に身体へ痛みが走る

それでも、黒猫をギュッと出来るだけ怪我をさせないように抱き締めた

色んな所から痛みがズキズキ走る中、自分の胸に乗ってる黒猫をうっすらしている目で見る。この子の目には驚きがあるみたい。

でも、助けれてよかった

黒猫は間違いされやすいからねぇ・・・

『・・・最後に、黒尾、鉄朗・・見たかったな』

途切れ途切れに言って意識が無くなった

最後に聞こえたのは、黒猫の甘い鳴き声。

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？「A、起きて。学校！」

『・・・ん？』

あれ・・夢？？轢かれる夢見たって事？

待って・・・あの、なんでドアに青葉城西の制服が掛かってるんでしょうか？？

だぁいピンチ★←