君がいるから僕は恋をした【ドラコマルフォイ】１４『炎のゴブレット』 (ページ12)

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百九話ページ12

ヴ｢その力のせいで

奴を殺すことができなかった！！！！

あと少しというところで…………

俺は殺せなかった代わりに奴に忠告したんだ

お前の家族で、お前のような力を持つ奴はいずれ

俺様が殺してやると言い残した｣

｢ヒッ!?｣

例のあの人は私の顎を掴む

真っ赤な瞳が私の青い瞳をとらえるかのように見てくる

ヴ｢ハハッ……………やはり

お前だな、奴と同じ力を持つものは…………

今すぐ殺して、その目から光が無くなるところを見たいが

先にこっちを片付けたいな｣

((ドサッ！！

｢きゃっ！！………｣

私は浮いていた体を地面に放り投げられた

全身がすごく痛い

腕から流れている血のせいでめまいがする

あの人はハリーのところに行く

ヴ｢お前さんの話もしてやろう

13年前
何があったのか

何故俺が力を失う破目になったのか……

愛とやらの力が､お優しいマグルの母親が自分を犠牲にしてお前に究極の守りを捧げた

そのせいでお前触れられなかった

でも､昔とは違う……………

今こうして

お前に触れられるのだからな！！！！｣

するとあの人はハリーの額にある傷に強く触れた

ハリー｢うわああぁぁっっ!?！！！！｣

｢やめて！！！ハリーから離れて！！！｣

私はそう叫ぶとハリーはマリア像から降りれた

ヴ｢杖をとれポッター！！！

立て、早く！！！

決闘のやり方は覚えるか？｣

ハリーは素早く杖を抜いた

そしてあの人のことを無視しながら

ハリーは私のところに駆け寄る

｢ハリー!?｣

ハリー｢早く､Aは安全なところに隠れて！｣

素早く縄をほどいてくれた

ヴ｢クルーシオ！！！！｣

ハリー｢!!!??? あああぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ！！！！！！｣

ハリーは苦しみながら体を揺らしている

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