関ジュ日誌〜１０〜

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(向井side)





西畑｢恭平、なんか食べる？｣

高橋｢いや……｣




あの後、大吾にレッスン終わったら俺ん家きてと連絡したらレッスン終わりに来てくれて家には３人。





向井｢もう寝ちゃいな？｣




手を引いてベッドに連れて行き、寝かせるけどなかなか寝ない。




西畑｢眠くないん？｣

高橋｢(コクン)｣

向井｢まぁー無理して寝なくてもええしな。あ、DVD見る？｣





ベッドから再びソファーに移動してDVDを流すと１時間くらいして寝息が聞こえてきた。

良かった…と思ったけど、この日から寝れない日が続いていてずっと俺の家にお泊まりしている。




すんなり寝れなくなってから１週間。

DVDを流したりおしゃべりしたりしてるうちに１時間もすれば寝れる日と、朝方まで全く寝れない日と様々。

大吾と俺とで交代したりしながら恭平に付き添ってる。




高橋｢寝れない…っ｣

西畑｢眠くなかったら寝なくてええねん。な？｣

向井｢今日は何するー？｣





本人は寝なきゃ寝なきゃって思っているみたいで、でもそれって絶対逆効果やと思うねん。

せやから、俺らは決まって｢眠くないなら寝なくてもええよ｣って言い続けている。

そんなある日、ほんっとにたまたま見えた青いあざ。




向井｢これ、ぶつけた？｣

高橋｢！！…なんも…ない｣





それを聞いた途端またパニックを起こしたあの時みたいに小さく体が震える。

なんかあったな、これ。

頑なに言いたがらなかったけど、服をめくればぶつけたにしては多いアザがあってちょっと強引だけど聞き出すと最近嫌がらせされていたことがわかった。




向井｢ごめんな、苦しかったな｣

高橋｢んっ…んっ…｣

向井｢もう大丈夫、俺らが守ったる｣




しばらく泣いてたけど、昨日はほぼ寝れてなかったのと泣き疲れたのとでか気づいたら寝てた。




西畑｢寝れたな、よかった｣




恭平が寝てくれるだけで安心する毎日。

スタッフさんのことは恭平がいないところで解決させたはずやし、あとは少しずつ戻していこうな。





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パリピポアンセム様リクエストありがとうございました！

こんな感じになってしまってごめんなさい(；；)
ほぼ強制的に終わらせました……


書いてたデータ飛んで心折れて更新止めてましたすみません…(笑)

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