関ジュ日誌〜9〜

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(向井side)





薬が切れてからはまた吐いて下しての大戦争。

寝室だと遠いってソファーにもたれて休むのがやっと。





西畑｢恭平、これ飲める？脱水なっちゃう…｣

高橋｢ゴクン…………っ、うぇ…｣

西畑｢あーごめんな、アカンかったか…｣





明らかに体に入れてる水分より出ていく水分の方が多くて俺らもちょっと焦る。

落ち着いた時にスプーンで1口、舐める程度が限界でそれ以上になると必ずと言っていいほど戻しちゃう。





西畑｢どうしよ、こーちゃん…熱出てきてる｣

向井｢熱？あーほんまや、あっつい｣






38度を超える熱も出てきちゃってぐったりのレベルを超えた気がする。

脱水も怖いし熱もあるのに吐き気も腹痛も下痢もなんて見てられなくて、朝方また病院に駆け込んだ。

そしたら絶食で点滴をして様子見することになって、１日だけ入院。

やっぱり病院の力はすごいもので、次の日には吐き気はなくなっていた。

それになにより俺らも安心しできる。






＊＊






恭平の胃腸炎から１週間、ずっと俺の家に泊めてたからそのまま一緒に久しぶりのレッスンへ。




向井｢どうした？まだ具合悪い？｣

高橋｢や、大丈夫…です…｣

向井｢………大丈夫やって。あの日はしゃあない｣





俯いてるから心配して顔をのぞき込むと、どうやらあの日のことを気にしてるみたい。

ちびっ子には言ってないけど、大人組はここ1週間の状態を知ってるから今さら責めるやつなんておらんけどな。




向井｢おはよー｣

大橋｢あ！恭平！大丈夫？治った？｣

藤原｢一気に言い過ぎや。大変やったんやろ？ごめんな、気づかんで｣

リチャ｢恭平、ごめん｣





ビクビクとリチャを見つめる恭平(笑)

完全に怖がられてる(笑)




それから１ヶ月くらいかな？リチャには近寄りもせんかったで(笑)

間に俺らが入ってリチャと絡ませたらだいぶ怖がらなくなったけど、自分から話しかけに行く姿は…まぁ見ないかな(笑)





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アイドルちゃん様リクエストありがとうございました！


おまたせしました！
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