関ジュ日誌

朝田【熱】1 ページ44

(朝田side)




朝田「はぁ…」



具合わるっ…



でも今日は関西ジュニアで打ち上げ。

心配かけたくないし、おれも行きたいから
準備をして家を出る。



頑張って隠し通そう。




電車にのって、打ち上げをするお店に向かう。




大橋「じゅーんーやー！！！！！」

朝田「声でかい」

大橋「へへっごめんね。一緒に行こー！」

朝田「ここから別々に行くほうが無理でしょ」




お店の最寄り駅で大橋に捕まって、そこから一緒に向かう。

隣で話すには大きい声が頭に響く。




大橋「おまたせ〜！」

丈「おせーよ！！」

古謝「また遅刻かよ！…淳弥珍しいな」

朝田「うん、寝坊しちゃった」





そこには関西ジュニアがみんないで、すごい賑やか。

今の俺にはきつい状況。




真鳥「淳弥なに飲む？」

淳弥「お茶でいいかなあ」

康二「飲まへんの？飲める組は今日は１杯までおっけーなんやで？」

淳弥「気分じゃないねん」




店員「おまたせしました〜！」




目の前にたくさんのお肉。

あ、ここ焼肉やで！




淳弥「俺焼くよ。みんな食べて」

丈「淳弥も食べや？」

淳弥「おん」




焼く係についてなるべく食べなくて済むように…




けど、ガヤガヤしすぎてるここにいるのは結構しんどくて…めっちゃ頭痛いねん




淳弥「俺ちょっとトイレ〜」




それだけ言ってトイレに逃げ込む。

静かになった途端に身体が一気に重くなる。

熱出てきたんかな？

それとも最初からあったんかな？(笑)




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