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(淳太side)
スタジオに行ったら、機材の調子が悪くてどうしようもないから今日の撮影は延期言われ楽屋に戻ってる時やった。
ドンッ
照史「なんの音？」
淳太「物でも落ちたんやない？」
照史「うーん、そうかなぁ」
淳太「見に行ってみよか」
音のした部屋に向かうと微かに聞こえて来る声。
ドアを開けるとそこにいたのは東京のあるジュニア。
そして俺らを見るなり倒れてしまった廉。
照史「廉っ！！！！！」
淳太「お前らなにやってんねん！」
やばいって顔をしているジュニア２人。
照史「なにした聞いてんねん！おい、ふざけんなよ！？！お前ら２人こっち来いや」
淳太「照史、冷静にな。殴りたいくらい腹立つけど落ち着いて…」
ジュニア２人は照史に任せて、俺は廉のところへ。
淳太「廉？廉？聞こえるか？」
反応はなくて完全に気を失ってる。
服をめくると身体にはアザが残っててさらにあいつらに腹が立つ。
今にも壊れそうな廉をそっと抱いて楽屋に運ぶ。
照史も戻ってきて廉が目覚めるのを待つ。
廉「んｯ…」
淳太「廉？起きた？」
目を開けて俺らを見る度、怯えた目になる。
淳太「もう大丈夫やで、辛かったな…」
廉「…」
じっと俺らを見つめて何も言わない。
照史「れん…？」
廉「…なんで助けるん？」
淳太「あたりまえやん」
廉「…俺のことなんてほっとけばええやろ」
照史「そんなことできへんよ」
照史が廉に触れるとビクッとして手をよける。
廉「嫌や…俺に触らんといて…」
照史「淳太くん…」
淳太「あかんな…」
完全に心を閉ざしてる廉。
今までどれだけのことをされてきたんやろ…
淳太「廉、大丈夫やから。俺らはお前の味方やで？ずっと気づいてあげれんくてごめんな。」
そっと、できるだけ優しく話しかける。
淳太「俺らのこと信じてくれへん？」
ずっとビクビクしてた廉の目から涙が落ちる。
淳太「触ってもええ？」
答えは返ってこおへんけど、なんとなく大丈夫な気がした。
抱きしめてあげると弱い力で抱きついてきてホッとする。
誰も信用出来ないなんてそんな可哀想なことないからな。
淳太「帰ろか」
こくんっと頷いた廉を支えながら家に帰る。
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大西畑Love - 大西畑が、一緒に倒れるリクエストお願いします！ (2017年9月17日 20時) (
レス) id: caee186d05 (このIDを非表示/違反報告)
廉大好きやで！ - 廉がストレスで倒れてリクエストお願いします！ (2017年8月8日 13時) (レス) id: 86c35818c0 (このIDを非表示/違反報告)
紫耀LOVE - 廉と紫耀が喧嘩するリクエストお願いします。 (2017年8月8日 13時) (レス) id: 86c35818c0 (このIDを非表示/違反報告)
大好き - 紫耀が熱中症で倒れて、廉が看病するリクエストお願いします！ (2017年8月8日 13時) (レス) id: 86c35818c0 (このIDを非表示/違反報告)
はるち - めっちゃ面白かったんですけど、やっぱりメンバーってそう言うの分かるんですね！ (2016年10月16日 20時) (レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らら | 作成日時：2016年9月24日 20時
