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『僕と一緒にいても楽しくないですよ』
そう書かれたけど、
どう反応すればいいのか分からない。
否定も肯定も出来ない。
俺もそんな人生だった。
何も面白くもない。
クソみたいな人間。
だったら、
「それは、誰が決めるんですか?面白くないって」
涼介くんはなんか目が覚めた感じがして、どんどんメモを埋めていく。
『周りからです』
『毎日死ねとか言われてました』
『僕は世の中に必要とされていません』
『今でもそう思って生きてます』
この人は、表情を変えずにスラスラと書いていく。
ロボットみたいで、人間味を失っていて、
俺みたいだった。
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作者名:まるきつね | 作成日時:2018年11月11日 0時