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僕がこの街に来たのは、1年前。


何もかもから逃げたくて、
ネットで調べてこの街を見つけた。

そして偶々寄った店で僕は救われた。


「働かないか?」


その言葉が怖いと思ったけど、
迷わず頷いた。


声が出ない僕を理解して受け入れてくれた。


そしてその店の看板犬ユウと僕は心を通わせた。


店主は「ゆっくりでいいから」と僕のことを
応援してくれる。

ep3→←.



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作者名:まるきつね | 作成日時:2018年9月1日 0時

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