嘘つきなあなた -大切な物を守るため- (ページ26)

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メンバーはリビングに集まりソファに座った

世界「進行は大樹に任せた、宜しく～」

大樹「世界さん任せてください！
では、まず部屋割りからだなみんなどうしたい？」

黎弥「俺は角部屋がいいな」

勇征「俺は黎弥くんの隣がいいです～笑」

颯太「俺は慧ちゃんの隣！」

澤夏「俺は何でもいいよ」

堀夏「俺は収納多い部屋がいい」

慧人「俺もどこでもいいです笑」

大樹「おいおいおい笑みんな自由だな笑笑
Aは希望ある？」

A『夜、静かな人の隣がいい…かな笑』

その後も男子高校生並のテンションでガヤガヤだったけど何とか大樹がまとめてくれてやっと決まった

世界 | 大樹 | 澤夏 | 勇征 | 黎弥

慧人 | 颯太 | | A| 堀夏

一応こんな感じ…笑

大樹「後は共同生活をする上でルールを決める！
これあった方がいいよって意見ある人～」

A『自分の食べ物には名前を書く！勇征みたいに大食いは何でも食べそうだから』

勇征「おーい！流石にそれは酷いぞ！笑」

颯太「いや、それは俺も賛成です！」

大樹「よし、分かった笑後は？」

堀夏「家事は分担がいいんじゃないですか？負担が増えるかもなんで」

大樹「そうだよな～、そうしよう笑」

黎弥「俺は、勝手に人の部屋に入らない！が欲しいっす笑」

大樹「確かにそれも大事だな、採用！」

そんなに長々と話している時間はなく最初なのでざっと決める感じで終わった

大樹「よし、まぁ最初はこんな感じかな笑
世界さん何かありますか？」

世界「特にない！」

大樹「そうですか笑他は？皆大丈夫？」

心臓がドキドキしてうるさい

でも共同生活をする上で話さなければいけない

必死の思いで私は手を挙げた

大樹「お、Aどうした？笑」

A『えっと…共同生活をする上で私から1つ大事な話があります』

黎弥「え？実は私寝起きめちゃくちゃ悪いです的な？笑」

A『違うわ！笑本当に真剣な話』

その重い空気に皆も真剣な表情になる

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A『私……皆に隠していたことがある……』