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伊野尾
「しょ…署長室？」
目の前には我々全員が恐れる署長の部屋があった、何か悪いことでもしたか？クビ…？ついに頭と体がバイバイしちゃうのか？
薮「粗相のないように…な、伊野尾、ファイト」
「そ、そんな…」
背中を押されドアの目の前まで来る、あーあ、こんな事なら日頃からもっと良い行いをすれば良かった、懺悔なんてしたってもう遅いのか？まぁ仕方ないか、と半分諦めつつドアをノックする。「どうぞ」という低い声がしたので「失礼します」と、それに負けないくらい声を出して中に入る。中は意外にもこじんまりとしていてソファが二つに机が一つ、奥に署長の机と椅子があり周りには賞状やらどっかの絵が飾られていた。
「…署長、お呼びですか？」
署長「ああ、今回キミを呼び出したのはある捜査に加わって欲しいからだ」
「…っ！！捜査と言いますと？」
署長「この紙を見て欲しい」
と言われて渡された紙に一言だけ書かれていた
「…えっ、これって…」
一番最初に目に入った言葉
『6月12日倉沢敦を殺害する』
署長「脅迫文だ。伊野尾も知っていると思うが倉沢敦は有名俳優だ、多くの警官を配属させられている。それでこの度うちからは伊野尾と薮、八乙女をと思っている。しかし、薮と八乙女は伊野尾とは違う部に配属された、今伊野尾にはまだ相棒がいない、なのでこの探偵と事件を捜査してくれ」
と、言われ次は写真を渡された。写真に写っているのは、まぁ正直イケメンだ、見た感じ俺様系か？名前は…�睫斃彩蕁弔�。
署長「向こうにはもう話が付いている。明日から秋川ホテルに行ってくれ」
「はい！」
署長室を出て、自分のディスクに戻る、薮先輩は最初から俺が署長に呼ばれた理由は知っていたらしく、なんかドラマ風にしてみたかったとのこと。大ちゃんにも他の後輩にも心配されたが内容を話せば「伊野ちゃん暴れたがってたから良かったやん」と言われた。パソコンを開き倉沢敦の事について調べる。流石に一般に出すような話ではないので何処のページにも載っていない、動画とか見ていても性格は良さそうだから金目当てか？不安も募りつつ期待が高まる。失敗しないように絶対にこの手で犯人を捕まえる、この事件を俺の出世の踏み台にしてやる。
_____
薮「そう言えば何故伊野尾を？優秀な奴なら他にも多くいますが」
署長「噂によると伊野尾は今の生活に刺激が欲しいらしいからな、なに、今回のこの事件が奴にとって良い経験になればいいがな」
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フジミヤ(プロフ) - ひー。さん» そうだったんですか！よく知らずに作ってしまったので反省点ですね、ありがとうございます！ (2018年12月6日 8時) (
レス) id: 8ead82cac5 (このIDを非表示/違反報告)
ひー。(プロフ) - 警察に社長はいませんよ。いるのは課長、署長、警視総監です。気になってしまったので…すみません (2018年12月6日 7時) (レス) id: 26f1b61412 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フジミヤ | 作成日時：2018年12月6日 1時
