番外編：夏合宿と臨時マネ�� ページ41
A｢だって何か徹ハァハァ言ってるし…鼻息荒いし…。何してんの？大丈夫？｣
及川｢あ、あの…これは決してチューしようとしてたわけじゃなくて…Aちゃんがあまりにも可愛すぎて動悸がアレになってただけで…心臓が口からこんにちはで魂がさようならで…えっと、｣
Aちゃんは、慌てふためく俺をじーっと見ていたかと思うと、ふっと笑った。
A｢徹｣
名前を呼ばれた、と同時にチュッと短いキスをされた。
触れた柔らかい唇の感触にびっくりして固まっていると、Aちゃんは眠たげな目を細めて柔らかく微笑んだ。
A｢おやすみ｣
及川｢お、おおおやすみ…｣
予想外の展開にしばらく、その場に固まっていた。
途中ではっと我に返り、Aちゃんが本当に寝たのを確認して部屋に戻る。
自分の布団に潜って、ゆっくりと自分の唇に触れた。
及川｢…チューしちゃった｣
ぽつりと呟く。
隣で寝ている岩ちゃんが少し唸って、慌てて口を閉じた。
やばい。やばいやばい。嬉しい。
どうしよう。幸せ。っていうかAちゃん…
キスの仕方スマートすぎでしょ…！！
何それ惚れる…！無理…！！
枕を抱きしめて布団の上でゴロゴロと転がった。
転がりすぎて、岩ちゃんに勢いよくドンッとぶつかる。
岩泉｢…何してんだよお前、｣
及川｢あ、ごめん岩ちゃん…うへへ…｣
岩泉｢人起こしといてヘラヘラしてんじゃねぇよ！！｣
及川｢ぐふっ…！！｣
岩ちゃんは布団から起き上がると、俺のお腹めがけて蹴りを入れた。
及川｢いたっ…！！痛い…けど、幸せ…！！｣
岩泉｢は？何言ってんだよお前気持ちわりーな。つーか、早く寝ろ！！｣
花巻｢えー…？何してんの？｣
松川｢…まだ起きてんのかよ｣
岩泉｢お前らが及川興奮させっからだろうが！！｣
及川｢ふっふっふ…それがそうじゃないんだなぁ〜｣
花巻｢え？何その笑い？｣
松川｢激しくウザいな｣
及川｢合宿最高！！！｣
岩泉｢こっちはお前のせいで寝れなくて最悪だわ！！｣
国見｢………うるさ｣
こうして俺達の眠れない合宿の夜は更けていった。
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杏月(プロフ) - 凍ったライムさん» 読み返し嬉しいです😭こちらこそありがとうございます！ (2022年1月19日 21時) (
レス) id: 04a827e35d (このIDを非表示/違反報告)
凍ったライム(プロフ) - 杏月さん» メッセージありがとうございました……！これから、また１から読み返していきます(^^*)これからも頑張って下さい！ (2022年1月19日 21時) (レス) id: 946d60cede (このIDを非表示/違反報告)
杏月(プロフ) - 凍ったライムさん» バチクソ嬉しいです😭私の方がいっつも元気貰ってます！メッセージにてパスワードお送りさせて頂きます🙋♀️ (2022年1月19日 20時) (レス) id: 04a827e35d (このIDを非表示/違反報告)
凍ったライム(プロフ) - 杏月さん» パスワード、もし教えて頂けるなら読みたいです！本当に杏月さんの作品には元気を頂いたので、何回も読みたくなってしまって……(//∇//) (2022年1月19日 18時) (レス) id: 946d60cede (このIDを非表示/違反報告)
杏月(プロフ) - 凍ったライムさん» ばら撒かせてもらっているので、暇だし読もうかな…と思って頂ける際には気軽に声掛けてください☺️こちらこそ、こうして読んでコメントをして頂いて、読者様方には励まされています！これからもあたおか作者と作品達をよろしくお願いします！ (2022年1月19日 18時) (レス) id: 04a827e35d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スナック杏月 | 作成日時：2021年5月31日 0時
