番外編：夏合宿と臨時マネ�� ページ40
及川｢え…？｣
A｢だから、一緒に入ろーよ｣
布団に横になるAちゃんは、布団を捲って俺においでおいでをした。
及川｢及川さんに？入れと？布団に？｣
A｢それ以外に何があん、のっ！｣
及川｢わっ…！｣
Aちゃんに手を掴まれたかと思えば強い力で引かれ、布団の中に強制連行された。
目の前にはAちゃんの顔があって、胸の鼓動が早鐘を打ち出す。
あああ…Aちゃんから良い匂いが…。
身体の密着ハンパない…むにゅって当たってるし…。
A｢楽しーね合宿｣
及川｢そっ、それは良かったよですね…｣
A｢ぶふっ…良かったよですねって…、寝る前に笑かせんなし…｣
Aちゃんは寝る前にドキドキさせないでください。
ちっとも寝れません。寝かせてください。
A｢はー…徹の匂い落ち着く…｣
え？俺はちっとも落ち着かないんだけど？
心臓がドキドキ通り越してドコドコ暴れちゃってるんだけど？？
口から心臓出そうなんだけど？？
Aちゃんは俺に擦り寄ったかと思うと、目を閉じて静かになった。
…寝た、っぽいな。
じーっと顔を見つめる。
やばい寝顔可愛い天使…と最初はキュンキュンして見つめていたが、だんだんと無防備な姿に胸がざわざわしてきた。
まだ一度も触れたことのない柔らかそうなAちゃんの唇を穴が開きそうなくらい見つめる。
あー…どうしよう。
チューしたい。
ものすごくしたい。
一回そう思っちゃうともう、止められない。
…でもダメだ。
寝込みを襲うなんてマネはよくない。
いやでも待てよ…？
付き合ってるし、いいんじゃないの…？
あーでも、最初のチューはやっぱり起きてる時が！
いやいや…でも、この好機を逃すなんて男が廃る！
よ…よし！
ゆっくりとAちゃんとの距離を詰める。
イッケーイケイケイケイケトオル！！
オッセーオセオセオセオセトオル！！
唇が触れそうになったその、瞬間。
A｢…とーる、うるさい｣
及川｢えっ、あ…起きてた…の？｣
Aちゃんが目を開けて、胸がドキッと大きく鳴った。
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杏月(プロフ) - 凍ったライムさん» 読み返し嬉しいです😭こちらこそありがとうございます！ (2022年1月19日 21時) (
レス) id: 04a827e35d (このIDを非表示/違反報告)
凍ったライム(プロフ) - 杏月さん» メッセージありがとうございました……！これから、また１から読み返していきます(^^*)これからも頑張って下さい！ (2022年1月19日 21時) (レス) id: 946d60cede (このIDを非表示/違反報告)
杏月(プロフ) - 凍ったライムさん» バチクソ嬉しいです😭私の方がいっつも元気貰ってます！メッセージにてパスワードお送りさせて頂きます🙋♀️ (2022年1月19日 20時) (レス) id: 04a827e35d (このIDを非表示/違反報告)
凍ったライム(プロフ) - 杏月さん» パスワード、もし教えて頂けるなら読みたいです！本当に杏月さんの作品には元気を頂いたので、何回も読みたくなってしまって……(//∇//) (2022年1月19日 18時) (レス) id: 946d60cede (このIDを非表示/違反報告)
杏月(プロフ) - 凍ったライムさん» ばら撒かせてもらっているので、暇だし読もうかな…と思って頂ける際には気軽に声掛けてください☺️こちらこそ、こうして読んでコメントをして頂いて、読者様方には励まされています！これからもあたおか作者と作品達をよろしくお願いします！ (2022年1月19日 18時) (レス) id: 04a827e35d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スナック杏月 | 作成日時：2021年5月31日 0時
