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4 side.J ページ38

いつしか
Aの気持ちを確認するために

俺はわざと妬かせるような態度を取った。


「妬いちゃった?」

「妬いてないよ!」


今ではもう習慣化しているこのやり取り。

Aに妬いて欲しくて、

俺のこと好きだって、安心していたくて、


ただ夢中になってやっていたら、
止めるタイミングが分からなくなった。


けど、別に、このままでもいいかななんて。

Aだって、この関係を理解している。

これが俺らの、俺らなりの愛情表現だって。

だけど

そう思ってたのは、俺だけだったみたい。



最近、Aの様子がおかしい。


「ジェシー君」

「ん?」

「…なんでもない」


俺をじっと見つめては、
何か言いたげな顔して、

でも、何も言わなくて。


この時に気づいてればよかったんだ。

いや、本当は、もっと前から。


だけど、俺は気づかないまま、
変わらずに他の女子と仲良く話していた。

教室の窓に寄りかかるAと目が合う。


いつもは、ここでほっぺを膨らまして
眉間にシワを寄せて、口パクでバカって言うんだ。

期待していた俺は、それ以外の態度を知らなくて。

無視されるなんて、思ってもみてなくて。

急に変わったAの態度に戸惑うことしか出来なかった。

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HARU(プロフ) - あいすさん» んふふ(笑)あいすさんをたくさん泣かした気分♪またジェシー書きますよう!のんびりお待ちくださーい(笑) (2015年5月30日 9時) (レス) id: 5f45f38707 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - みりまむさん» ありがとうございます(*ノωノ) みりまむさんはいつも褒めてくださるので、ついつい調子に乗ってしまいます(笑)今後もよろしくお願いしますね♪ (2015年5月30日 9時) (レス) id: 5f45f38707 (このIDを非表示/違反報告)
あいす(プロフ) - 泣ける作品( ;∀;)またジェシー書いてください♪HARUさんお疲れ様でした(*>ω<*) (2015年5月30日 8時) (レス) id: b73e41006e (このIDを非表示/違反報告)
みりまむ(プロフ) - HARUさん、お疲れ様でした!!『一途すぎて愛おしいバカ』最高です!!!やっぱりHARUさんが書くお話大好きです!! (2015年5月30日 0時) (レス) id: 8e043e8cc2 (このIDを非表示/違反報告)
あいす(プロフ) - HARUさん» ぜんぜん!そう!年下(*´□`*)やーん楽しみ♪ (2015年5月27日 0時) (レス) id: b73e41006e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:HARU | 作成日時:2015年4月8日 21時

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