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放課後になって、
ジェシー君と帰ろうとすると
先生に呼び止められた。
「小暮さん、伝えそびれてたんだけど
今日、図書委員の集まりがあるのよ」
「図書委員？」
はて？
図書委員とはなんぞや？
「うちのクラスでは、小暮さんだったよね？」
「え、そうでしたっけ？」
あれ、私図書委員だったっけ？
「なんの話？」
「ジェシー君、」
背中から声をかけられて振り返る。
「なんか、私図書委員だったみたいで…」
「あー、そういえばお前、
絶対楽だからとか言って立候補してたな」
「え、そうだった？」
「覚えてないの？」
むしろ、ジェシー君が覚えてることにびっくり。
「じゃ、そういうことだから。
もうすぐ始まっちゃうから、急いでね」
そう言って先生が足早に去っていく。
今から委員会があるってことは、だ。
「今日は、一緒に帰るの無理そうだね」
「はぁ…」
がっかり。
すっごい楽しみにしてたのに。
でも、いつ終わるか分かんないのに
待たせるのは悪いしな…。
「ごめんね、ジェシー君」
「いいよ、しょうがない」
ジェシー君とバイバイしてから
ダッシュで図書室へと向かった。
扉を開けば、もうすでに始まっていて。
一斉に注目を集めてしまった。
「お、遅れてすみません」
ぺこっと頭を下げて、
どこに座ろうかキョロキョロしていると
「小暮！」
誰かの小さな声が聞こえた。
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HARU(プロフ) - あいすさん» んふふ（笑）あいすさんをたくさん泣かした気分♪またジェシー書きますよう！のんびりお待ちくださーい（笑） (2015年5月30日 9時) (
レス) id: 5f45f38707 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - みりまむさん» ありがとうございます(*ﾉωﾉ) みりまむさんはいつも褒めてくださるので、ついつい調子に乗ってしまいます（笑）今後もよろしくお願いしますね♪ (2015年5月30日 9時) (レス) id: 5f45f38707 (このIDを非表示/違反報告)
あいす(プロフ) - 泣ける作品( ；∀；)またジェシー書いてください♪HARUさんお疲れ様でした(*>ω<*) (2015年5月30日 8時) (レス) id: b73e41006e (このIDを非表示/違反報告)
みりまむ(プロフ) - HARUさん、お疲れ様でした！！『一途すぎて愛おしいバカ』最高です！！！やっぱりHARUさんが書くお話大好きです！！ (2015年5月30日 0時) (レス) id: 8e043e8cc2 (このIDを非表示/違反報告)
あいす(プロフ) - HARUさん» ぜんぜん！そう！年下(*´□`*)やーん楽しみ♪ (2015年5月27日 0時) (レス) id: b73e41006e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU
| 作成日時：2015年4月8日 21時
