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その日は、ジェシー君の様子がおかしかった。
おかしいって言うのは変かな？
でも、いつもと違うんだ。
いつもならたくさんの女子に囲まれて
その中心で笑っているのに。
今日は、
「ね、今度の休みここに行かない？」
「わーおいしそう…！」
「今、期間限定で安くなってるんだって」
「そうなの？それなら絶対行かなくちゃ！」
「ほんと、甘いものの話になると
すぐ飛びつくな(笑)」
「む。なんか私が食べ物に目がないみたいな言い方…」
「あ、そう聞こえた？
まぁ、本当のことだしね？」
「ちょっと…！」
怒る私に対してハハッて笑いながら
頭をくしゃくしゃに撫でる。
「じゃあ、予定空けといてね」
そう言って友達に呼ばれて行ってしまった。
「ちょっとちょっとー！
どういうことー！？」
ジェシー君が行ったあと、すぐにゆいちゃんが来た。
「何が？」
「何が、じゃないわよ！今日のジェシー君、
ずっとAにべったりじゃない！」
ゆいちゃんが声を荒げる。
そう、そうなのだ。
何故かジェシー君が、休み時間のたびに
私のところまで来てずっと話をしている。
他の女子なんかまるで眼中にないかのように。
「なんかあったの？」
「…別に」
あったといえば、昨日のことぐらいしか…
「まぁ、でもよかったね」
ゆいちゃんがにっこり笑う。
よかった、んだよね？
うん、よかったんだ。
これを望んでいたはず。
なのに、どうして不安な気持ちになるんだろう。
分からない。
分からないけど。
ジェシー君が時々見せる悲しそうな顔がずっと心に残ってる。
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HARU(プロフ) - あいすさん» んふふ（笑）あいすさんをたくさん泣かした気分♪またジェシー書きますよう！のんびりお待ちくださーい（笑） (2015年5月30日 9時) (
レス) id: 5f45f38707 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - みりまむさん» ありがとうございます(*ﾉωﾉ) みりまむさんはいつも褒めてくださるので、ついつい調子に乗ってしまいます（笑）今後もよろしくお願いしますね♪ (2015年5月30日 9時) (レス) id: 5f45f38707 (このIDを非表示/違反報告)
あいす(プロフ) - 泣ける作品( ；∀；)またジェシー書いてください♪HARUさんお疲れ様でした(*>ω<*) (2015年5月30日 8時) (レス) id: b73e41006e (このIDを非表示/違反報告)
みりまむ(プロフ) - HARUさん、お疲れ様でした！！『一途すぎて愛おしいバカ』最高です！！！やっぱりHARUさんが書くお話大好きです！！ (2015年5月30日 0時) (レス) id: 8e043e8cc2 (このIDを非表示/違反報告)
あいす(プロフ) - HARUさん» ぜんぜん！そう！年下(*´□`*)やーん楽しみ♪ (2015年5月27日 0時) (レス) id: b73e41006e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU
| 作成日時：2015年4月8日 21時
