２４．捨てられない ページ24
ジェジュンさんに渡されたチャンミンのアドレス…
A「捨てられないのは個人情報だからよ」
気になるからじゃない、そう自分に言い聞かせるように口にした。
気が付いたら いつものＢＡＲの前にいた。ヒチョルがいるかもしれない…昨日の今日で会いづらくて中に入るのをためらう。
「Aさん？」
ミノくんだった。
ミノ「一人で飲みに来たんですか？」
A「ミノくんも飲みに来たの？」
ミノ「いえ この先のお店でご飯を食べようかと Aさんも一緒に来ますか？お酒もありますよ？」
ＢＡＲに行くのをやめてミノくんと一緒にそのお店に行くことにした。歩きながら誰かに電話をかけている。どうやら電話の相手をご飯に誘っているようだった。
ミノ「二人きりだとAさん気まずいでしょ？」
そう言って夜なのになぜかサングラスをかけているそのレンズの奥で目を細めて笑っている。その笑顔が少しジョンウに似ていた…こんな風にジョンウも笑っていた。でもいつからか笑わなくなった…その頃からジョンウの心には私じゃなくてあの人がいたんだね…店に着いた。前、ジョンスさんが誘ってくれたお店のように そこも全てが個室だった。
A「こんな時間まで仕事だなんて大変だね」
ミノ「はい でも大好きな仕事なんで」
凄いな。自分の仕事に誇りを持ってるんだ。そう言うとまた目を細めて笑った。暫くそんな他愛もない会話が続いた。でもそれがまた楽しくて少しお酒も進んでほろ酔い気分になった頃ドアが開いた。
ミノ「ヒョン！」
チャンミンだった。お酒も入って少し上機嫌になったミノくんが一所懸命話しかけてるのにチャンミンはずっと無言のまま…嫌なら来なきゃいいのに…途中でミノくんがトイレに立ってチャンミンと二人きりになってしまった…私は黙ってジェジュンさんからもらったメモをチャンミンに渡した。怪訝な顔で私を見るチャンミンに「捨てられないから」と伝えた。そのメモがまた私の前に戻ってきた。
チャンミン「…好きにしてくれていいから」
ぶっきらぼうに目も合わせずに言うチャンミン。好きにしていいって…だったらとそのメモを破ろうとしたら手を掴まれた。
チャンミン「そんなに僕が嫌い？」
睨みつけるように今度は私の目を見た。何言ってんの？嫌いなのはあなたの方でしょ？
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革ベルト
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bubu(プロフ) - れなさん 読んで下さってありがとう！色んなチャミがいるでしょう(*^^)v こっちは更新率が悪くてごめんね １話だけ更新しました♪ (2011年7月19日 12時) (
レス) id: 4106b34d61 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - ちゃみちゃみさん ありがとう！ 一話だけ更新出来ました(>_<) (2011年7月6日 2時) (レス) id: 4106b34d61 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - 咲さん 全作見て頂いてありがとう！ もう本当幸せになって欲しいｗ (2011年6月20日 12時) (レス) id: 4106b34d61 (このIDを非表示/違反報告)
咲 - 全作見つけて読んだときは最後泣いちゃいました…＞＜今度こそ幸せになってほしいです♪ (2011年6月20日 9時) (携帯から) (レス) id: dcbc996cf0 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - はい（*^_^*） 私もそうなって欲しいです (2011年6月18日 15時) (レス) id: 4106b34d61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作成日時：2011年6月16日 22時
