１４．踏み出す−CM− ページ14
この前返しそびれた名刺とにらめっこの日々…
彼女・Aの手掛かりは掴めた。
キュヒョンは相変わらず名前が知り合いと同じだったと言うだけ。たぶんキュヒョンに聞いてもそれ以上は何も出て来ないだろう。
だからキュヒョンのいないところでリョウクやミノに彼女の特徴を事細かく聞いた。聞けば聞くほどミナとよく似ている。似ているが少し雰囲気は違っていた。ミナは病気のせいもあってか透き通るような透明感があった。お墓で会った彼女は凛とした強さみたいなものを感じた。
リョウク「でね この前Aちゃんと一緒に食事に行ったら Aちゃんキュヒョンの知り合いだったんだよ！」
間違いない。お墓で会ったのはAだ。
「変わらない愛なんて存在しない！」
そう言って持っていた花束を僕にぶつけたA。
あのお墓で眠るキュヒョンの幼馴染みと何かあったのか？それともキュヒョンと何かあったのか…
せっかくもう一度Aに会えるかもしれない絶好のチャンスなのに僕は踏み出せないでいた。
チャンミン「エステだもんな…」
こういう場所に一度も行ったことがない僕は躊躇していた。
「お前 こんなとこ通ってんだ？」
チャンミン「ヒョン！」
今日ラジオでお世話になるヒチョルヒョン。ヒョンのラジオ番組にゲストに呼んでもらった。
チャンミン「今日はお世話になります」
ヒチョル「ここ 綺麗になる？」
チャンミン「ヒョン 興味あるんですか？」
ヒチョル「そうだな 綺麗なお姉さんいっぱいいそうだし？」
おどけて見せるヒョン。
チャンミン「じゃあ一緒に行ってみますか？」
ヒョンを誘ってみた。ヒョンならミナのこと知らないだろうしって軽い気持ちだった。
ヒチョル「行くか？ じゃあ予約入れておいてくれよ」
この時僕はまたAに会えるんだという嬉しさでいっぱいだった。
ラッキーアイテム
革ベルト
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bubu(プロフ) - れなさん 読んで下さってありがとう！色んなチャミがいるでしょう(*^^)v こっちは更新率が悪くてごめんね １話だけ更新しました♪ (2011年7月19日 12時) (
レス) id: 4106b34d61 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - ちゃみちゃみさん ありがとう！ 一話だけ更新出来ました(>_<) (2011年7月6日 2時) (レス) id: 4106b34d61 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - 咲さん 全作見て頂いてありがとう！ もう本当幸せになって欲しいｗ (2011年6月20日 12時) (レス) id: 4106b34d61 (このIDを非表示/違反報告)
咲 - 全作見つけて読んだときは最後泣いちゃいました…＞＜今度こそ幸せになってほしいです♪ (2011年6月20日 9時) (携帯から) (レス) id: dcbc996cf0 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - はい（*^_^*） 私もそうなって欲しいです (2011年6月18日 15時) (レス) id: 4106b34d61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作成日時：2011年6月16日 22時
