貴方に捧げる人生【梶裕貴】

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梶side









昼からもアフレコ、雑誌の取材が多くあり、マネージャーとの話は終わりになった。



夜にラジオの収録で発表して…放送する…。



今は今の仕事を懸命にしないと。







梶｢それじゃあ、よろしくお願いします…｣




マネ｢最善を尽くすよ。梶とその彼女の事だからな。また何かあれば言ってくれ。

とりあえず現場向かおうか」



梶「はい」









そうだ、この事Aに連絡した方がいいか…





マネ｢そろそろ行こう。車出すから｣


梶｢あ、はい。車で電話してもいい？｣


マネ｢今更許可とるなんてやめてよ笑｣


梶｢あぁ、ありがと…｣




車に乗りすぐにAの携帯に電話をかける



ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ …





梶｢………ん？｣


マネ｢出ないの？｣




運転席にいるマネージャーがミラー越しに電話してる姿を見た。


ミラーに向かい頷く。




梶｢いつもはすぐ出るのに…｣




寝てるのかな…

それとも何かに夢中になってたり…




マネ｢女の子なんでしょ？電話に出たくない時とかあるんじゃない？そーゆーのわかんないけど。」


梶｢それなら、いいんだけど」




LINEでも入れとこう。



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

忙しかったならごめんね
今日帰ったら直接話すね
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿





梶｢………」



帰る頃は夜か…

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