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早速、スタジオに着いて
Aさんにメッセージを送った
“タメ口でいい？”
“Aって呼んでいい？”
しばらくスマホを放置して
開いてみたら
返事は来ていた
A“どちらもOKです”
なぜ彼女にこうも惹かれているのか
自分でもわからない
まるで小説に出てきた
ヒロインに恋している
そんな気分だった
？「なにニヤニヤしてんの？」
「わあっっ!!!」
EH「なに？女？」
「･･･違うし」
KH「女？」
「違うって!!」
EH「じゃあなに」
「なんでもないの」
EH「おかしいな･･･ニヤニヤしてたのに」
メンバーにももちろん
マネヒョンにも
絶対にバレちゃダメだ
幸い一人暮らしで
誰の目もないから
家で思う存分楽しもう
深夜遅い時間に帰り着いた部屋
冷蔵庫からビールを出して
スマホ片手にソファに座った
さすがにこんな時間に
連絡はできないなと思って
スマホを返す前に
転送しておいたAの写真
それを眺めていたら
メッセージが届いた
A“夜分にすみません
質問なんですが、私の写真転送しました？”
「やば･･･消すの忘れてた」
これじゃ完全に変な奴じゃーん!!
(￣□￣��)
なんて言い訳する？
どうする？どう言う？
で、あろうことか
俺はアホな言い訳をしてしまった。
転送した写真が
お友達らしき人たち
数人と写っていた写真だったから
“可愛いなと思い･･･ごめん”
A“気になる子がいます？”
はい。貴方です。
とは、言えないよな･･･。
“削るから許して”
A“紹介しますよ”
“いや、大丈夫”
1人赤面(///ω///)
恥ずかしっ!!
紹介するって･･･。
てか、俺のこと眼中にないじゃん。
恥ずかしいやら
悲しいやら･･･。
「寝よ」
寝るしか逃げ道がなくて
ベッドに潜り込んだけど
結局空が明るくなる時間まで
眠れなかった
EH「なにその隈･･･やば」
「寝れなくて」
EH「なんかあった？」
「別に」
EH「なんかあるなら言えよな」
「はい」
ヒョク･･･言えないよ。
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作者名：さるるん
| 作成日時：2024年3月8日 13時
