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Aに会った翌日
サイン会の予定があって
事務所に向かった俺は
集合場所の練習室のドアを開いた
ヒチョルヒョンと
イェソンヒョン
YS「やらかした？」
「おはようございます」
HC「おはよ」
YS「やらかしたね」
「なんですか？唐突に」
YS「写真撮られた･･･とか？」
HC「なんの写真！？」
「撮られたけど表沙汰にはなってない」
YS「やっぱりね。
マネヒョン、機嫌悪いもん」
続々とやってきたメンバーに
イェソンヒョンがバラして
全員に怒られることになった
てか、そんなに怒られること？
好きな人とご飯食べただけなのに？
なんかムカついてきた(๑ ｰ̀εｰ́ ๑)
RW「反省してる？」
「してない( ｰ̀εｰ́ )」
LT「反省しなさい」
「･･･( ｰ̀εｰ́ )」
EH「てか、相手は誰？」
RW「確かに!!」
YS「一般人」
LT「ああ･･･ドンヘ･･･ダメ。諦めなさい」
「いやだっっ!!」
EH「え？付き合ってんの？」
RW「付き合ってないって
さっきヒョンが言ってたじゃん」
「芸能人ならいいわけ？」
YS「まだマシだな」
「なんで？」
RW「相手が可哀想だよ。ヒョン」
みんなして･･･もう･･･(＞ ＜｡)
バレなきゃいーんだよ!!
見つからないように頑張るもん!!
自分たちは気付かなかったじゃん。
ε-( `꒳´ * )ふんっ!!
諦めてなんかやるもんか。
それなのに･･･。
それなのに･･･。
事務所はA側に動いたようだ。
もう連絡しないでくれと言ったって
マネヒョンから報告があった。
Aは素直に
「分かりました」と言っていたと。
なんなんだ･･･もう(´；ω；｀)
サイン会の帰りの
移動車での出来事。
俺は移動中、ずっと
不貞腐れてて
ひと言も話さなかった。
声を出したら
泣きそうなほどの
ショックだった。
YS「大丈夫か？」
「･･････」
事務所に着いて
自分の車に乗り換えて
自分のマンションへ
家に酒、あったかな･･･。
呑んで寝よう
そう思っていた
？「おかえり」
「へ？」
項垂れて地面ばっかり見て
とぼとぼと歩いていたら
部屋の前で誰かが
「おかえり」と言った
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作者名：さるるん
| 作成日時：2024年3月8日 13時
