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メモを手に頭をクシャクシャしながら
何とか頭を覚醒させて
メモはダイニングのテーブルに置き
浴室に向かった
シャワーを済ませて
ミーティングがあるため
事務所へ
連絡してください？
惑わさないでと言ったのに
連絡してください？
天然か？おバカちゃんか？
「(；−ω−)ｳｰﾝ」
YS「また今日も変なドンヘだな」
「ヒョン」
YS「ん？」
「･･････いや、なんでもない」
YS「なんだよ〜〜気になるだろ〜」
「なんでもないです」
YS「なんでもないことないじゃん
(；−ω−)ｳｰﾝって言ってたし」
「･･････例えばですね」
YS「なになに？」
「脈ナシの好きな人に、好きだと伝えて
もう惑わすなと言ったのに
連絡くれって言うのは･･･どういうこと？」
YS「･･･脈アリなんじゃね？」
いや･･･違うと思うな･･･。
そんな単純じゃないと思うんだよな･･･。
イェソンヒョンはAを知らないから･･･。
(；−ω−)ｳｰﾝ
KH「もしくは伝わってないかですね」
「聞くなよ･･･こっそり･･･。
てか、伝わってない？
好きだって言ったもん」
YS「言ったんだ･･･(￣▽￣)」
「･･･言ってない。俺じゃない」
KH「手遅れ」
「だよね」
結局、全部吐かされた。
ストーカーだの
変態だのと･･･。
言い過ぎだ
YS「で？どうしたいの？」
「どうしたいとは？」
KH「付き合いたいんですか？」
「･･････振られたし」
YS「お前さ、何をもって振られたと言ってんだ？」
「それは･･･」
YS「嫌だと、嫌いだと、いつ言われた？」
「･･････言われてない」
KH「まだ可能性はありますね」
「そうかな」
YS「連絡してみたら？
連絡してって言ってるし」
言われてみれば
ハッキリNOとは言われてない
連絡するなと
言われただけだ
キュヒョンが言うように
まだ可能性はあるのかも？
あともう1回くらい
告白してもいいのかな･･･。
で、次のオフの日
日曜日だから
きっと休みだろうと
Aに連絡してみた
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作者名：さるるん
| 作成日時：2024年3月8日 13時
