39 ページ39
「え？なんで？」
DH「マネヒョン」
「(´Д｀)ﾊｧ…」
暗証番号を変えて
3日も経たないうちに
ドンヘが俺の部屋にいた
「マネヒョンに聞くなよ」
DH「だって変わってて入れなかったもん」
「入れないようにしたんじゃん」
DH「それは困る」
「はあ？」
DH「万が一、ヒョクが倒れたらどーすんの？」
「･････････」
反則だよそれは･･･。
何も言えないじゃん。
「ドンヘ」
DH「ん？」
「それでもさ、事前に連絡はしてくれ」
DH「なんで？」
「Aがいるかもじゃん？」
DH「･･･確かに」
「倒れる前に連絡すっから」
DH「･･････」
「なんだよ」
DH「変わったなと思って」
「は？」
DH「ヒョクが素直になった」
「アホか」
DH「どんなヒョクも好きだけど」
「キモっ」
一番一緒にいるメンバーなのに
ドンヘにだけは頼りたくないと
どこか思っていたんだと思う
ただの強がりで
変なプライドのせいだけど
今はでも
なにかあったら
一番に相談すると思う
だって一番近くにいるから
「サンキュ」
DH「キモっ」
「なんだよっ!!帰れっ!!」
DH「帰るけど、腹減った」
「だな。なんか頼む？」
DH「いいね♪♪」
結局、届いた出前を食べながら
少しだけ呑んじゃって
ゲストルームで寝ちゃったドンヘは
翌朝、起きなくて
俺に置いて行かれ
遅刻してトゥギヒョンに
めっちゃ怒られた･･･笑
病気になる前の生活が
ほぼ戻ってきた状態に
俺は安心しきっていた
もう大丈夫。
そんな自信もあった。
それなのに
病気は容赦なく
また顔を出す
復帰して1年も経っていたのに
俺はまた過呼吸の発作で倒れ
病院に運ばれた
その時、原因はわからなかったけど
元の生活に戻ったことで
また何らかのストレスが
蓄積されたのだろうと医者は言った
でも、俺にはわかっていた。
その原因が。
そのストレスの原因が。
わかっていても
どうにもならないし
誰にも理解してもらえない
性格を変えるのなんて
はっきり言って無理だし
A「何かあった？」
「･･････」
A「ヒョク？」
「･･･疲れた」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 54人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さるるん(プロフ) - ユミさん» コメントありがとうございます!!共感していただいて嬉しいです。新作を準備中です。また読んでいただけると幸いです。これからもよろしくお願いします(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) (2月25日 14時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - haruさん» 最後までお付き合いいただいてありがとうございました。イェソンとウォニ･･･かなり駄作になってますよ･･･お恥ずかしい(/// ^///)近いうちに古い作品を再編集する予定です。あ、あとドンヘの新作を書き始めているので、またよろしくです。 (2月25日 14時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
ユミ(プロフ) - 終わっちゃった…と残念にも思いましたが、完走お疲れさまでした。自分自身を受け入れるのが一番難しい…そう感じます。とても共感しながら読ませていただきました。以前からの作品も楽しく，読ませていただいています。また、素敵なお話しをお待ちしています。 (2月25日 14時) (レス) @page42 id: 237b55f86d (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 終わってしまった〜。何だかあっという間でした。ドンヘ以外のお話は殆ど興味がなかったのに、イェソンさんとヌナが気になりだして、さるるんさんのお話から、探して、読み始めています(*^^*) (2月25日 13時) (レス) @page42 id: 66c88d09ed (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - haruさん» コメントありがとうございます!!非常に嬉しいです♪♪毎日更新を心掛けていますが、なかなか上手くいかず･･･。お待たせすることも多々あるかと思いますが、これからもよろしくお願いします(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) (2月22日 0時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さるるん
| 作成日時：2024年1月29日 0時
