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コーヒーが入った
真っ白のマグカップを持って
先生は俺の前に座ると
俺の前にマグカップを置いた
先生「どうぞ」
「ありがとうございます」
ひと口コーヒーを飲むと
視線を先生に向けた
先生「Aと言います。
よろしくお願いしますね」
「あー、イヒョクチェです」
先生「メンタルヘルスチェックですよね」
「はい」
先生「先程の方と同じグループですか？」
「はい」
先生「コーヒー飲みながらでいいので
こちら、回答をお願いします」
「はい」
何故か胸は高鳴っていた。
綺麗な先生だ。
話し方も仕草も優しくて
声を聞いているだけで
ちょっと癒された。
ふと我に返って
目の前の質問に1つずつ
時々つまりながらチェックをして
最後の質問に20分くらいで
たどり着いた
“幸せを感じますか？”
幸せね･･･。
しばらく悩んでいたら
先生の声が聞こえた
先生「小さいことでも大丈夫ですよ。
(￣- ￣ ) ﾝｰ、例えば･･･
美味しいものを食べて幸せとか
素敵な映画を観て幸せとか」
「ああ･･･」
“幸せ”なんて言われると
身構えてしまった。
最後の質問は“時々”にチェックした。
「終わりました」
先生「お疲れ様でした」
「はい」
先生「いくつか質問しますね」
「はい」
先生「悩み事はありますか？」
「ありますね。色々」
先生「ない人なんていませんよね。
では、それを相談する人はいますか？」
「まぁ･･･いるっちゃいますね」
先生「( *´꒳`*)そうですか。
じゃあ最後に何歳まで生きたいですか？」
「え？」
先生「寿命が決められるなら
何歳まで生きたいですか？」
「難しいですね」
先生「そうですか？」
「まぁ80くらいまで生きれたら」
先生「80･･･と。
今日は以上です。結果は書面でお送りしますね」
「ありがとうございました」
部屋を出ようとして
足を止めた。
「先生」
先生「はい」
「結果、聞きに来ていいですか？」
先生「いいですよ。
じゃあ連絡先、ここに･･･」
自分でもなんでそうしたかは
わからないけど
なんとなくもう一度会いたかった。
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さるるん(プロフ) - ユミさん» コメントありがとうございます!!共感していただいて嬉しいです。新作を準備中です。また読んでいただけると幸いです。これからもよろしくお願いします(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) (2月25日 14時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - haruさん» 最後までお付き合いいただいてありがとうございました。イェソンとウォニ･･･かなり駄作になってますよ･･･お恥ずかしい(/// ^///)近いうちに古い作品を再編集する予定です。あ、あとドンヘの新作を書き始めているので、またよろしくです。 (2月25日 14時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
ユミ(プロフ) - 終わっちゃった…と残念にも思いましたが、完走お疲れさまでした。自分自身を受け入れるのが一番難しい…そう感じます。とても共感しながら読ませていただきました。以前からの作品も楽しく，読ませていただいています。また、素敵なお話しをお待ちしています。 (2月25日 14時) (レス) @page42 id: 237b55f86d (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 終わってしまった〜。何だかあっという間でした。ドンヘ以外のお話は殆ど興味がなかったのに、イェソンさんとヌナが気になりだして、さるるんさんのお話から、探して、読み始めています(*^^*) (2月25日 13時) (レス) @page42 id: 66c88d09ed (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - haruさん» コメントありがとうございます!!非常に嬉しいです♪♪毎日更新を心掛けていますが、なかなか上手くいかず･･･。お待たせすることも多々あるかと思いますが、これからもよろしくお願いします(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) (2月22日 0時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2024年1月29日 0時
