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暗闇で1人
ふわふわしてたのに
どこからともなく
一筋の光が差した
なんだ？
？「ヒョク？･･･ヒョクチェさん？」
Aの声が耳に届くと
暗闇は次第に明るさを取り戻し
ふわふわしていた身体が
重みを取り戻した
「A」
A「はぁ･･･よかった」
「どうした？」
A「寝てた？」
「いや･･･わかんない」
A「ご飯、できたよ」
「おう」
Aと一緒に食卓に座るも
どれも美味しそうに見えなくて
それでもAを傷付けたくなくて
なんとか食べきった
いっぱい食べたのに
満腹感もない
やっと、俺は
今までの俺ではないことに
気が付いた
「薬、飲まなきゃだろ」
A「あ、待ってて」
少し待つと
病院から持ってきた薬を
テーブルに並べたA
A「平気？」
「なにが？」
A「お薬に抵抗ない？」
「風邪薬だと思うことにするよ」
A「そうだね」
Aはなぜか
一緒にいる間ずっと
泣きそうな顔で笑っていた
こうなると
Aを苦しめているようで
それが嫌だと思って
Aの家には
一泊だけして、宿舎に戻った
Aが寝ている間に
置き手紙を残して。
宿舎に着くと
自室に入りマネヒョンに
宿舎に戻ったと連絡をして
電源を落とした
ベッドに横になったものの
眠れる気はしない
部屋で1人が嫌で
身支度をして外に出た
まだ朝の早い時間
24時間営業のカフェで
温かいカフェモカを買い
車を目的もなく走らせた
9時を過ぎる頃
宿舎の近くに戻ってきたけど
駐車場にしばらくいてから
「腹減った」
そう呟いて近くのファストフード店へ
店内で食べようと思ったけど
客が思ったより居て
仕方なく車で食べた
時間を追うごとに
着信音が鳴らないことに
不安を感じ始めて
スマホの電源を入れた
不在着信44件
留守電17件
メッセージ85件
画面の数字を見ただけで
安心できた
心の中が混沌としていた。
そうだ。
ヌナに会いに行こう。
そう決めて車を発進させた。
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さるるん(プロフ) - ユミさん» コメントありがとうございます!!共感していただいて嬉しいです。新作を準備中です。また読んでいただけると幸いです。これからもよろしくお願いします(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) (2月25日 14時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - haruさん» 最後までお付き合いいただいてありがとうございました。イェソンとウォニ･･･かなり駄作になってますよ･･･お恥ずかしい(/// ^///)近いうちに古い作品を再編集する予定です。あ、あとドンヘの新作を書き始めているので、またよろしくです。 (2月25日 14時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
ユミ(プロフ) - 終わっちゃった…と残念にも思いましたが、完走お疲れさまでした。自分自身を受け入れるのが一番難しい…そう感じます。とても共感しながら読ませていただきました。以前からの作品も楽しく，読ませていただいています。また、素敵なお話しをお待ちしています。 (2月25日 14時) (レス) @page42 id: 237b55f86d (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 終わってしまった〜。何だかあっという間でした。ドンヘ以外のお話は殆ど興味がなかったのに、イェソンさんとヌナが気になりだして、さるるんさんのお話から、探して、読み始めています(*^^*) (2月25日 13時) (レス) @page42 id: 66c88d09ed (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - haruさん» コメントありがとうございます!!非常に嬉しいです♪♪毎日更新を心掛けていますが、なかなか上手くいかず･･･。お待たせすることも多々あるかと思いますが、これからもよろしくお願いします(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) (2月22日 0時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2024年1月29日 0時
